天童夏まつりが、4年ぶりに2日間の通常開催で始まりました。コロナ禍だった昨年は、出演団体数を絞るなどして2日間の内容を1日にまとめ、屋台も1か所にまとめて、規模を縮小して開催されました。
今年はコロナ禍以前のように屋台は沿道に立ち並び、1日目は花笠おどりパレード、2日目は花駒おどりパレードと将棋みこしパレード、30回記念大会ということで「TENDOダンス・ダンス・ダンス」「山口岩男ライブ」、そして天童市市政施行65周年記念で65発の「打ち上げ花火」が行われます。
この日の花笠おどりパレードには、15団体のおよそ850人の踊り手が参加しました。
花笠おどりパレード(天童幼稚園)
「天童こま八」があしらわれた天童夏まつり実行委員会の山車
花笠おどりパレード(山形県立天童高等学校)
花笠おどりパレード(荘内銀行)
花笠おどりパレード(山形大学花笠サークル四面楚歌)
花笠おどりパレード(民俗文化サークル四方山会)
華を添える「将棋の女王」(こまのじょおう)のおふたり
(一社)天童市観光物産協会のキャラクター「天童こま八」
山車の上から手を振るモンテディオ山形の高橋潤哉 選手(左)と新垣貴之 選手
ワイヴァンズポーズを決める山形ワイヴァンズの岡島和真 選手(左)と工藤貴哉 選手
第30回天童夏まつりが8日、天童市の天童温泉街で開幕した。新型コロナウイルス禍で4年ぶりの通常開催。市内の学校や企業など15団体、約850人による花笠おどりパレードが温泉街を盛り上げた。
昨年は日程を1日に集約するなど規模を縮小したが、今回は例年通り2日間の日程に戻した。オープニングセレモニーに続き、園児によるマーチング演奏や、マーチングバンドによるパレードが繰り広げられた。メインの花笠おどりパレードでは、踊り手の「ヤッショ マカショ」のかけ声に応え、観覧客も声援と拍手を送り、一体となって盛り上げた。
最終日の9日は、ダンスイベントやシンガー・ソングライター山口岩男さん(同市在住)のライブ、天童花駒おどりや将棋みこしのパレードが行われる。フィナーレでは、市制施行65周年を祝い舞鶴山山頂から65発の花火を打ち上げる。
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