本格的な冬のシーズンを前に、天童市の道路除雪に関わる事業者などが参加して除雪車出動式が開催されました。
天童市の除雪車出動式が1日、市役所正面玄関前で行われ、作業受託業者や市職員約50人が今冬の作業に向け決意を新たにした。
山本信治市長が「市民の除雪に対する期待は年々高まっている。健康と安全に留意して頑張ってほしい」と激励した。業者を代表して東海林建設の安食猶晴(なおはる)さん(50)が「快適な冬季交通の確保と地域の安全で安心な生活を守るため、効率的で迅速な除雪作業に全力で取り組む」と誓った。安全点検を終えたドーザーやロータリーなど車両10台が出発し、活動をスタートさせた。
今シーズンの除雪総延長距離は歩道を含め約570キロで、車両125台、37業者が作業を担う。積雪10センチを目安に出動し、午前1時半~7時半をめどに除雪を行う。市は本年度当初予算で2億7千万円の除雪費を計上している。
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