今年の12月25日に任期満了を迎える天童市長選について、現職の山本信治(やまもと しんじ)市長が出馬しないことが明らかになりました。これは、地元紙・山形新聞の第1面で報道されたもので、「自分の年齢や体力を考えると、今期限りで退任し、後進に道を譲るべきと判断した。4期16年、自分なりに最大限努力し、やるべきことはやり切ったと思う」とコメントしたそうです。
天童市の山本信治市長(77)=東本町1丁目=が、任期満了に伴う市長選(11月24日告示、12月1日投開票)に出馬しない意向を固めたことが13日、分かった。自身の後援会役員や支持者には既に考えを伝えている。
同日、山形新聞の取材に対し、山本氏は「自分の年齢や体力を考えると、今期限りで退任し、後進に道を譲るべきと判断した。4期16年、自分なりに最大限努力し、やるべきことはやり切ったと思う」と話した。今後、正式に意思表明する予定という。
山本氏は会社社長を経て、2008年に新人同士の一騎打ちを制して初当選。12年、16年、20年は無投票で当選した。現在4期目。
次期市長選を巡ってはこれまで、市議の笹原隆義氏(42)=東芳賀2丁目=が出馬の意向を示している。
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