山本信治(やまもと しんじ)前市長の時代に策定された、第7次天童市総合計画とまち・ひと・しごと総合戦略会議の効果検証会議が3月25日に開催されました。2025年(令和7年)1月に行われた市民アンケートの結果によると、子育て支援や子育て環境の充実について高い評価を得たようです。
天童市振興審議会と同市まち・ひと・しごと創生総合戦略検証委員会の合同会議(座長・吉原元子山形大准教授)が24日、市役所で開かれ、まちづくりの指針となる第7次市総合計画(計画期間2017~24年度)の効果を検証した。
同計画の重要度や満足度について、今年1月に市民を対象に行ったアンケートの結果を、市の担当者が説明した。子育て支援や母子保健、健康づくり、公園に関する満足度が高く、特に子育て環境の充実が評価されていると分析した。一方で商業や雇用、道路、公共交通、田園集落の分野で満足度が低い傾向にあり、継続的な改善が必要とした。
委員からは「増加傾向にある外国人労働者と市民がつながりを深めていく必要がある」「予約制乗り合いタクシー・DOMOSU(ドモス)について、周辺地域の住民が利用しやすく改善してほしい」などの意見が出されていた。
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