天童市を含めて山形県内では極端な高温と少雨に見舞われていて、農作物に影響が出てきています。天童市では、高温と渇水に関する対策本部が8月1日付で設置されました。まもなく収穫期を迎えるモモでは、雨が極端にないため「玉伸び」せず、実が大きくならないといったことや、用水路ではなく沢の水を使っている田んぼでは、ひび割れが起きているところもあるようです。
高温や少雨による水不足に伴い、天童市が1日、高温と渇水に関する対策本部(本部長・新関茂市長)を設置した。市内ではモモのわせ品種で小玉傾向が見られることや、2~3割の減収が見込まれるという。上山市も同日、渇水対策本部(本部長・山本幸靖市長)を設置。緊急的に農業用水を確保するために必要となる経費を助成する。
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