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会場レポート1・開戦間近 (最終更新:2001年1月22日)

<第6回平成鍋合戦 会場レポート>
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初市の様子
まな板などの木工品を扱っているお店

 今やすっかり天童の冬の風物詩となった「平成鍋合戦」は、もともと「天童初市」を盛り上げるためのイベントとして始まりました。

 これまでは、小正月に最も近い1月15日の「成人の日」におこなわれてきましたが、祝日についての法律が変わったため、平成12年から1月15日にもっとも近い日曜日に開催されるようになりました。「初市を盛り上げるためのイベント」である平成鍋合戦も、初市の日程が変更されるのにあわせて開催されています。

初市といえば「だんご木」
華やかなだんご木を扱っているお店

 「天童初市」では、まな板などの木工品や白菜、大根といった漬け物にするための冬の野菜、そして焼きそばやお好み焼きなどの食べ物の出店が並びます。日用品というか、生活に密着したモノが売られているのが特徴です。

 でも、初市といえばやっぱり「だんご木」ですよね? 初市の通りにだんご木を扱っているお店が並んでいるととても華やかになりますし、なぜかウキウキしてきます。


「陣中鍋」陣営の様子
陣中鍋の陣営(T-project)

 今年も、イベント開始時間の1時間前に会場に到着して、カメラ片手にあちらこちらを見て回りました。午前11時30分からの「開戦」にあわせて、どこの陣営も準備にいそがしく働いていました。鍋によっては前の日から煮込んできて、当日は温めなおすだけというモノもあるようです。

 今年は宮城県仙台からの参加者を募集し、「天童温泉に泊まって鍋合戦に参加しよう!」という体験型の観光旅行を企画しました。今年は陣中鍋で戦いを挑みました。

「かも鍋」陣営の様子
かも鍋(新庄商工会議所)の様子

 各陣営では、鍋料理だけではなく地酒を用意してくるところがけっこうあります。最近は地酒(日本酒)だけではなく、地ビールを持ってくるところも目に付くようになりました。

 かも鍋で参戦している新庄商工会議所では、Pale ale(ペールエール)という地ビールを、1杯400円で提供していました。みなさん、それぞれ工夫を凝らして地元の特産品をPRしています。

たらば蟹を準備する割烹調理師会天童支部
たらば蟹鍋の準備の様子

 優勝タイトル「鍋将軍」を勝ち取るためには、できるだけ短い時間にできるだけ多くの鍋を提供しなければなりません。イベント開幕直後はものすごい行列ができるため、どのぐらい早く人数をさばくかが勝敗を決めます。

 そのため、ほとんどの陣営ではあらかじめ具を入れた容器を用意しておいて、注文があったらスープ(汁)を注いですぐ提供できるように準備しています。


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