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7. 初参戦!「天童流おきりこみ鍋」 (最終更新:2003年2月21日)

特製の味噌で味をととのえています(天童流おきりこみ鍋)
特製の味噌で味をととのえています

 JR天童駅に隣接するビル「パルテ」2階で観光案内とみやげ物販売をおこなっている天童市観光物産協会は、観光物産交流で協定を結んでいる群馬県館林市の郷土料理「おきりこみ」をアレンジした「天童流おきりこみ鍋」で今年初参戦しました。みなさん午前9時前には会場に入って仕込をはじめ、午前11時30分の開幕に向けて着々と準備をおこなっていました。

 本場の「おきりこみ」は、具だくさんのうどんといった感じの料理です。でも「食べたことはあるけど地元の人たちから作り方を教わったこともないから自分たち流でつくるしかない!」ということで「天童流おきりこみ鍋」という名前になったようです。

 鍋のなかには豪快にも赤魚がそのままの姿で...。でも煮込んでいるうちに自然と身が崩れていって、骨だけが残るんだそうです。それに、こうするとおいしいダシが出てくるんだそうですよ。

鍋のなかには赤魚がそのままの姿で...(天童流おきりこみ鍋)
鍋のなかには赤魚がそのままの姿で...

山形放送(YBC)から取材を受けました(天童流おきりこみ鍋)
山形放送(YBC)から取材を受けました

 開幕前には地元テレビ局の1つ、山形放送(YBC)から取材を受けました。わたしは確認できなかったのですが、鍋合戦の翌日の1月13日(月)にその様子が放送されたそうです。「おきりこみ」という、このあたりではまったく耳にしない言葉に興味をもたれたようでした。突然の取材でしたが、普段は売り子さんをしているだけあって受け答えはバッチリでした。取材された様子がすべて放送されていれば、結構おもしろいトークだったと思いますよ。

 開幕直前のPRタイムには、女性スタッフの中からおふたりがやぐらに登って「天童流おきりこみ鍋」の宣伝をおこないました。初参戦ということと「『おきりこみ』って一体なに?」という点でかなり苦戦するのではと思いましたが、「となりが『米沢牛とろべこ汁』です!」とうまく宣伝することでいくらか知名度をあげることができたのではないかと思いました。とりあえず前回優勝の「米沢牛とろべこ汁」を食べて、ついでにとなりの「天童流おきりこみ鍋」も食べてみるか、と思った人たちもいたかもしれませんね。

やぐらの上でおもいっきりPR!(天童流おきりこみ鍋)
やぐらの上でおもいっきりPR!

まなびいもPRに参加(写真左)(天童流おきりこみ鍋)
まなびいもPRに参加(写真左)

 2001年(平成13年)に天童市を含めた山形県内6市で開催された「第13回全国生涯学習フェスティバル」のマスコットキャラクター「まなびぃ」も参加してお客さんを呼び込んでいました。小さな子どもを連れた家族連れもいるものの、おまつりの客層としてはおとなの人たちの方が多いですし、あらかじめ食べる鍋を決めて来場する人たちが多いので、どの程度人寄せ効果があったのかは...。
■参考ページ
まなびピア山形2001の開催について(文部科学省)

 天童市観光物産協会の「天童流おきりこみ鍋」は来年も参戦する予定です。JR天童駅にある軽食コーナー「駒」では味わえない、本場の「おきりこみ」とも違うこのとき限りのメニューです。今年食べ損ねたみなさんはもちろん、まだ平成鍋合戦を体験したことがないない方も、ぜひ来年の「第9回平成鍋合戦」でこの鍋を味わってみてください。

天童流おきりこみ鍋のスタッフの皆さんです
天童流おきりこみ鍋のスタッフの皆さんです

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