山形県が誇るJ2リーグのサッカーチーム「モンテディオ山形」は、天皇杯サッカーの4回戦でJ1チームの「セレッソ大阪」を延長戦で下してベスト8進出を決めました。J1リーグのチームを2回連続して破り、J2リーグのチームでは唯一のベスト8進出となりました。愛媛県でおこなわれた試合には、遠路はるばる応援に駆けつけたサポーターに加えて、J2リーグ仲間の「大分トリニータ」や「サガン鳥栖」のサポーターもいっしょに応援してくれたそうです。次の準々決勝は12月23日(木)の天皇誕生日に、神戸総合運動公園ユニバー記念競技場でJ1リーグ・チームの「柏レイソル」と対戦します。
西暦2002年には、日韓共同でサッカー・ワールドカップが開催されます。天童市ではその際のベースキャンプ地として立候補していますが、日本各地のほかの立候補地では、すでに各国のサッカー協会を招いて現地説明会を行っているようです。浦和市や柏市といったサッカーJリーグのチームがある土地はもちろんですが、近いところでは秋田県秋田市にもポルトガルが視察に訪れています。天童はといえば、県と県サッカー協会の三者でPR方法を検討するにとどまっています。先日Jリーグの川淵チェアマンが訪れたとはいえ、ほかの立候補地からおもいっきり遅れをとっているように思うのですが、はたして大丈夫なのでしょうか...?
- (関連ページ)
- ■W杯のキャンプ地誘致へ行動開始 (99.10.6)
- http://www.ikechang.com/news/9910j2.htm#991006
西暦2000年まであと2週間となり、いろんな業種でコンピュータ西暦2000年問題への対応訓練が行われています。天童警察署でも、停電になった際の交通整理訓練がきょう行われました。訓練では、持ち運びできる発電機を使って信号機を復活させる訓練や、手信号での訓練が行われました。交通量の多い交差点など、いくつかの信号機は自前で発電機を持っているそうですが、それほど多くは設置されていないそうです。お正月はどこかに出かけたりせず、家でゆっくり家族団らんを楽しむのが良いのかもしれませんね。
12月も半ばになって、雪の降らない日がなくなってきました。そんな中、きょうは今シーズン初の真冬日を記録しました。日中降った雪が中途半端に解けてそのまま凍り、夜にはスケートリンクのように道路がツルツルになりました。夕方になると救急車のサイレンが鳴り響いていましたから、もしかするとスリップ事故で呼ばれていたのかもしれません。歩く際にも、寒いからといってポケットに手を突っ込んだまま歩かずに、いつ転んでも手をつけるようにしておく必要がありますね。
地球温暖化やダイオキシン問題など、ここ最近になって日本全国どこでも環境に対する意識が高まっていると思います。民間企業では国際基準の「環境管理システムISO14001」を取得するのがブームになっているように見受けられますが、自治体にもこの動きが広がっているように思います。12月10日(金)からはじまった市議会定例会では、環境保全についての一般質問が出されました。これに対して、市長は「環境基本条例を制定していきたい」と答えました。天童市内の企業では、東北パイオニアが「環境管理システムISO14001」を取得しています。天童市がこれを取得すれば、市内の企業だけではなく地域住民も、地球規模での環境保全に目を向けるようになるのではないでしょうか?