2000年6月4日(日) (最高気温 22.0度 最低気温 13.5度 天気:はれ) [目次・グラフ] |
2000年6月3日(土) 今年のサクランボは「双子」が多く発生 (最高気温 26.7度 最低気温 11.8度 天気:はれ) [目次・グラフ] |
山形県では、5月30日(火)に天童市や山形市など内陸地方の農家をまわってサクランボの作柄調査をおこないました。その調査結果によると、今年はサクランボの果実が2つくっついてしまう「双子」が佐藤錦(サトウニシキ)で4.8%、ナポレオンで7.4%と、例年よりもたくさんできてしまっているそうです。通常であれば店頭には並ばないのですが、あまりにも量が多いため、農協によっては例外的な販売計画を検討しているそうです。過去の例をみると、JAてんどうでは「アベック・チェリー」として販売した実績があるそうです。 サクランボの「双子」が発生する原因はまだ分かっていませんが、山形県農業技術課のこれまでの研究によると、前年の夏が高温の場合に発生しやすいらしく、暑さによるストレスでめしべの柱頭が2つできてしまうと発生するようです。今年は灰星病(はいほしびょう)の発生も見られるため、サクランボ農家のみなさんには大変な年になってしまったようです。 # 灰星病(はいほしびょう):カビ(糸状菌)が原因で起こる病気で、雨が多く日照不足になると発生しやすい。サクランボやモモに多く見られる。 |
2000年6月2日(金) さくらんぼシーズンを前に農協が助っ人を緊急募集 (最高気温 22.7度 最低気温 12.6度 天気:はれ) [目次・グラフ] |
6月に入り、天童でもっとも忙しい時期・サクランボのシーズンがもうすぐやってきます。サクランボはすべての農家で収穫時期が重なってしまうため、この時期は親戚やご近所の人たちが総出でサクランボの作業をお手伝いします。まさに「一族」総出でサクランボに取りかかります。 しかしながら、それでも毎年人手が足りなく、天童市農業協同組合(JAてんどう)では東奔西走して人手確保に懸命になっています。今年は「市報てんどう」などでも呼びかけましたがそれでも人出が足りないそうで、各方面に呼びかけて助っ人を緊急募集しています。仕事の内容はサクランボのつみ取りや箱詰めで、農家によって異なりますが時給はだいたい1,000円前後のようです。「ちょっと懐具合が...」という方だけではなく、農作業体験をしてみたいという方の応募をお待ちしているそうです。
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2000年6月1日(木) 5月の山形−東京便、平均利用率は55.2% (最高気温 23.5度 最低気温 16.2度 天気:あめ) [目次・グラフ] |
山形県の発表によると、全日空が運行している山形−東京便の5月の平均利用率は55.2%だったそうです。この数字は、4月の52.7%に比べると2.5ポイントあがったことになりますが、複数便化の目標となる70.0%にはほど遠い結果となりました。 往復それぞれの平均利用率について、羽田発山形着のANA809便は48.3%、山形発羽田着のANA810便は62.1%でした。ANA810便が山形に着くのが午後6時過ぎということで、出張にしても観光にしてもその日は行動することができず、ただ宿泊するだけになってしまいます。おそらく、東京から山形へ訪れる際には山形新幹線を使って、帰りは飛行機で東京に戻る、というパターンができているのではないでしょうか? 山形空港利用拡大推進協議会では、6月16日(金)から天童温泉をはじめとした空港周辺の市町での宿泊料金割引サービスを展開します。ちょうどサクランボシーズンにはいる頃ですので、ぜひともたくさんの人たちに山形−東京便と天童温泉を利用してもらいたいところです。
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