山形県酒造組合が主催する第2回日本酒学校が、1月21日に出羽桜酒造で開催されました。今回の講座には36名が参加し、実際に蒸した酒米をもんでだり、プロの職人さんがおこなう酒造りの行程を見学したりしました。学校は全部で6回の講座でおこなわれ、次回は3月16日に山形市の寿虎屋酒造で開催されます。

（関連ページ）

▼出羽桜酒造

http://www.dewazakura.co.jp/

▼お酒のできるまで（出羽桜酒造）

http://www.dewazakura.co.jp/takase/takase.htm

　平成13年4月1日から、山形−名古屋便は日本航空(JAL)から子会社のジェイエアに移管されます。これにともない、現在運行されているジェット機「ボーイング737」に代わって50人乗りの小型ジェット機「CRJ200」が新規に就航されることになり、同機体の試験飛行がおこなわれました。「CRJ200」はカナダ製の新型機で、全長27メートルのなかには革張りの座席が通路を挟んで2列ずつ並んでいます。

　小型ジェット機のため機体の高さが低く、搭乗口はおとなの背の高さぐらいの所にあります。そのため、4月1日からの名古屋便ではエプロンから乗り降りするようになるのではないかと思われます。

# エプロン：荷物を積み込んだり乗客が乗り降りするために飛行機が停まっている場所

（関連ページ）

▼山形−名古屋便が平成13年4月から小型ジェット機へ（天童のニュース：平成12年12月・第4週）

http://www.ikechang.com/news/2000/ne0012j4.htm#001222

　舞鶴山の東側に新しく建設されていた天童市の斎場が完成し、1月18日（木）に火入れ式と落成式がおこなわれました。新しい斎場はこれまでの火葬場が老朽化したために建設されたもので、これまでとおなじ場所に整備されました。斎場の近くには、平成12年（2000年）に天童市役所がミレニアム記念事業の1つとして整備した市民参加型による桜並木「七日町（なのかまち）ふれあい古道」があります。寂しい気持ちがちょっとでもまぎれれば幸いですね。

（関連ページ）

▼舞鶴山に市民参加の桜並木が誕生（天童のニュース：平成12年11月・第2週）

http://www.ikechang.com/news/2000/ne0011j2.htm#001112

　天童麺類食堂組合では、江戸時代に天童織田藩が将軍家に献上していた「寒中挽抜蕎麦（かんちゅう・ひきぬき・そば）」を再現し、神社に奉納する奉告祭と賞味会を開催しました。江戸時代に天童を治めていた天童織田藩は、織田信長の次男が直系の先祖になっていて、東北・北海道地域で唯一、寒中挽抜蕎麦を将軍家に献上していました。寒中挽抜蕎麦は、ソバの実を石臼（いしうす）で挽いてふるいにかけ、ソバ殻を取り除くという独特の製法で作られます。奉告祭では、織田信長を奉った建勲神社（たけいさお・じんじゃ）にうった蕎麦を奉納したあと、観光関係者などに味わってもらう賞味会をおこないました。

　この寒中挽抜蕎麦は、一般の方でもノボリ旗を掲げている天童市内の16店舗でのみ平成13年2月末まで味わうことができます。この時期にしか味わうことができない珍しい蕎麦、ぜひ一度召し上がってみてはいかがでしょうか？

（お問い合せ先）

水車生そば / TEL 023-653-2576

（関連ページ）

▼建勲神社（てんどうナビゲータ）

http://www.ikechang.com/navi3.htm#takeisao

　山形県は1月15日、平成12年（2000年）における山形空港の利用状況を発表しました。この発表によると、平成12年は378,000人の利用があり、平成11年（1999年）に比べて102,000人減少しました。利用者が30万人台に減少したのは、昭和58年（1983年）以来17年ぶりのことです。平成10年（1998年）6月から1日1往復に減便された山形−東京便だけではなく、すべての路線で利用客が減少しました。これはやっぱり不景気が影響しているのでしょうか？

＜山形空港における各路線の利用者数（平成12年）＞

山形−東京便	79,000人（66,000人減少） 平成10年（1998年）6月から1日1往復に減少したことをうけほぼ半減
山形−大阪便	174,000人（12,000人減少）
山形−札幌便	57,000人（10,000人減少）
山形−名古屋便	60,000人（13,000人減少）
山形−函館便	7,700人（1,400人減少）

　天童の地元企業、東北パイオニアのバレーボールチーム「パイオニアレッドウィングス」は、山形県山形市総合スポーツセンターで1月13日（土）、1月14日（日）の2日間、地元での2連戦を戦いました。1月13日（土）には「JT」と、1月14日（日）には「東洋紡」と対戦しましたが、セットカウント1対3で惜しくも敗れてしまいました。これで、通算成績は4勝5敗となりました。

パイオニアレッドウィングス 4勝4敗

25-12 27-25 25-16

JTマーヴェラス 2勝6敗

パイオニアレッドウィングス 4勝5敗

25-23 22-25 25-22 25-17

東洋紡・オーキス 7勝2敗

　初の地元開催とあって、会場にはチームカラーのレッドで彩ったたくさんのファンが押し掛けました。地元での試合を1勝1敗の成績でおさめたパイオニアレッドウィングスは、初参戦となったＶリーグを6位で折り返し、後半戦に臨みます。

（関連ページ）

▼東北パイオニアバレーボールチーム「パイオニアレッドウィングス」

http://www.pioneer.co.jp/topec/sports/sports.html