山形県庁そばにある「あこや会館」で、第2回山形空港小型機運航推進委員会が開かれました。これは山形−東京便を複数便化を模索するなかで生まれた小型機による運行を実現させるための組織で、この日は山形県からの状況報告や戸崎肇・明治大学商学部助教授による講演がおこなわれました。
このなかで山形県は、国土交通省が7月30日から5日間かけて羽田空港への小型機による北側進入(ノースバード運行)のテスト飛行をおこなっていると説明し、秋におこなわれる検討会でこのデータが報告されると説明しました。また、戸崎氏は、小型機の就航は観光ではなくビジネス路線への転換を意味するものであるとと同時に、運行の効率性があがるとおっしゃいました。山形−東京便はすでにビジネス主体の路線と事実上なっていることから、可能であれば早急に小型機運航に切り替えて、複数便化を実現したほうが良いのではないかと思われます。
- (関連ページ)
- ▼山形−東京便、小型機導入で1日3便への可能性(天童のニュース:平成13年5月・第5週)
- http://www.ikechang.com/news/2001/ne0105j5.htm#010531
- ▼天童のニュース(飛行機・東京便廃止問題)
- http://www.ikechang.com/news/news2.htm
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