天童市のランドマーク、舞鶴山(まいづるやま)の西の麓(ふもと)にある「山形県青年の家」で、学校週5日制にあわせたイベント「親子ふれあい広場」が開催されました。このイベントは年5回の予定で開催され、2回目となる今回は木の枝を使った昆虫つくりがおこなわれました。イベントでは舟形町の「ブナの実21」のみなさんの指導のもと、山形市や天童市などの村山地域から約40名の親子が参加しました。
山に落ちていたブナやヤマハンノキなどの木を、ノコギリやナタで加工してカブトムシやクワガタムシなどをつくりました。ノコギリもナタもあまり手にすることはないと思われる今の子どもたちには、とてもよい経験になったのではないかと思います。
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- ■山形県青年の家
- http://www.ic-net.or.jp/home/ieseinen/
天童市南東部に位置する上貫津地区(かみぬくづ)の「ジャガラモガラ林間ふれあい広場」に、野外ステージが完成しました。これは林野庁の補助事業を使って建てられたもので、地元の木材を使った床面積86平方メートルの屋根付きステージです。舞台の両袖には楽屋もありますので、ちょっとした野外コンサートにも十分使える施設になっています。
「ジャガラモガラ林間ふれあい広場」は「じゃがらもがら交流センター」から歩いてすぐのところにあるところで、バーベキューやキャンプに使われています。ステージは無料で開放されるようですので、小学生の集まりでキャンプをして時などの発表の場として利用できそうです。お問い合せは「じゃがらむら」TEL 023-653-0015までどうぞ。
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- ■じゃがらもがら交流センターの位置
- http://www.ikechang.com/map_d3.htm
山形県知事が定例記者会見で「仕事があるから日本戦は観戦できない。職員も同じ。」とコメントしたことを受けて、山形県は関連機関すべてにテレビ観戦禁止令を通達しました。サッカーJ2リーグチームのモンテディオ山形を抱えているというのに、この決定はどういうことなんだ!と思ったのは私だけではないようで、県庁には「テレビぐらいいいのでは」というテレビ観戦擁護派の声が多数寄せられたそうです。
で、天童市はといえば、山形県とおなじように事実上の禁止令が出されました。おおっぴらに「テレビ見てもいいよ」と言ってしまうと市民からの反発が予想されるため「右にならえ」ということなのだと思いますが、「天童はワールドカップベースキャンプ候補地として活動していたのに...」という見方もできてしまいます。電話をしても誰も出なかったとか、来庁したのにだれも対応してくれなかったとか、そういうことが起きれば問題ですけど、普通考えてそんなことは起きるはずもなく、あえて禁止令を敷くまでもないんじゃないのかなぁ、という気がしてなりません。いずれにしても、日本代表が決勝トーナメントまで進めて良かったです。
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- ■県人事課が「W杯日本戦のTV観戦」禁止令(山形新聞)
- http://210.190.116.50/User/Search/?Template=ShowArticle?ch=200206120000012714
- ■日本戦のTV観戦禁止令に賛否の声相次ぐ(山形新聞)
- http://210.190.116.50/User/Search/?Template=ShowArticle?ch=200206140000012748
大橋洋治・全日空(ANA)代表取締役社長は共同通信とのインタビューで、の秋に路線の大幅な見直しをおこない、地方路線の撤退や減便などを実施すると応えました。日本の航空業界では日本航空(JAL)と日本エアシステム(JAS)が2002年10月2日で経営統合することが決まっており、まもなく全日空vs日本航空・日本エアシステム連合という図式に変わります。これにより、羽田空港から福岡や札幌に向かう高収益の幹線などで便数が負けてしまうため、全日空は路線全体の見直しをおこなって日本航空・日本エアシステム連合に対抗する必要が出てきました。
大橋洋治・代表取締役社長は「ローカル線には、努力しただけでは需要が追いつかない路線もある」とコメントしていることから、このところ利用率5割を切っている山形−東京便などは廃止候補の筆頭に挙げられてしまうのではないかという懸念があります。全日空は具体的な計画を6月中に取りまとめ、夏頃には該当する地元と協議をおこなう予定にしています。一刻も早く小型機就航が実現するよう、山形県には頑張ってもらいたいと思います。
- (関連ページ)
- ■全日本空輸(ANA)
- http://www.ana.co.jp/
- ■日本航空・日本エアシステム 経営統合契約を締結(日本航空)
- http://www.news.jal.co.jp/JAL_NEWS.ns4/3f0c671aa08aadb8492564180033e126/
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山形地方気象台は、山形県を含め東北地方すべてが梅雨入りしたと発表しました。これは平年よりも1日遅く、昨年よりも5日遅い梅雨入りです。この日は東北地方だけではなく関東甲信、北陸、東海、近畿、中国、四国の各地方も梅雨入りしています。これから梅雨が明ける1ヶ月のあいだ、サクランボ農家は雨にあたらないか心配しますし、一般家庭でもいつ洗濯ができるかを心配をしたりと、気を抜くことができない日が続きますね。
- (関連ページ)
- ■山形地方気象台
- http://www.sendai-jma.go.jp/tidai/yamagata/
天童青年会議所は学校週5日制に合わせ、独自に考案したまちづくりゲームを楽しむイベントを6月8日(土)に天童市総合福祉センターでおこないました。イベントには小学4年生以上の親子30組ほどが参加しました。このゲームは「ワンダーシティ みんなでまちをつくろっと!」という名前で、不朽の名作「人生ゲーム」のように、楽しみながらまちづくりについて色々考えることができるものです。天童青年会議所は2000年(平成12年)にこのゲームのもとになる「まちづくりゲーム」を考案しましたが、その後、子どもたちにも分かりやすい内容にしようということで現在の形になりました。
ゲームは行政と4つの地区の住民に分かれておこない、住民はそれぞれ事業を展開したり行政に対して施設整備などの要望をおこないます。対して行政は、実際の天童市のスローガンとおなじ「美しいまち」「あたたかいまち」などにどれだけ合っているかを見極め、それらの要望を採用するかどうかを決定します。ゲーム上では現実の都市と同じようにゴミ問題や災害、観光収入といった課題が出てきて、青年会議所会員が扮するマスター(進行役)に相談しながらまちづくりを進めます。ゲームは貸し出しもおこなっているようですので、興味をもたれた方は一度尋ねてみてはいかがでしょうか?