倉津川に向かっての祝賀放水 |
天童市役所の周辺を使って、毎年恒例の消防出初め式がおこなわれました。今年は新たな試みとして会場が変更され、最初に温泉街の前で式典がおこなわれたあと、市役所に向かって分列行進し、市役所前の倉津川沿いで祝賀放水がおこなわれました。スケジュールよりも早めに進行したものの一般道路の通行止めは申請があったとおりにしかできないということで、何十分も雪のなか待っていなければならず、隊員はもちろん見物客にも大変な式典となってしまいました。なにぶん初めての試みということでうまくいかない部分もありましたが、多くの人たちに見てもらうためには、今回のように温泉街から市役所前までずうっと使った方が良いと思います。 |
市役所に向かっての分列行進 |
2003年1月4日(土) 天童市、中山間地域活性化推進事業が本年度で終了 (最高気温 5.5度 最低気温 -1.1度 天気:ゆき) |
天童市では、1998年度(平成10年度)から2002年度(平成14年度)までの5カ年計画で「中山間地域活性化推進事業」に取り組んできました。これまでさまざまな事業がおこなわれてきましたが、それぞれ一定の成果をあげてきているようです。この推進事業では国と県、市がそれぞれ3分の1ずつ負担して1500万円の基金を創設し、年次計画で基金を取り崩して地域おこしのソフト事業をおこなってきました。
天童高原がある田麦野地区(たむぎの)では天童市牧野公社と「田麦野そば研究会」が組んで蕎麦(そば)の新品種「でわかおり」の栽培をおこなってきて、2002年には「そば道場」を開店し、一般客に提供をはじめました。天童温泉の東南に位置する上貫津地区(かみぬくづ)ではコンニャク栽培組合が商品開発を進め、今では山形市内のデパートに出荷するまでになっています。これ以外にも炭焼き体験やホタルの里づくりなどの事業が取り組まれてきました。
中山間地に限らず、農村地域においても若い世代は市街地に進出してくる傾向が強く、天童市内においても市街地とその周辺地域とのさまざまな格差が課題になってきています。そんななか、このような取り組みによりそれぞれの地域で誇りにできるものが生まれてくると、地域ごとに良い意味での競争心が芽生え、天童市全体が活気あるものになっていくのではないかと期待されます。
2003年1月3日(金) 斎藤清邦さんの「超早出しサクランボ」が初出荷を迎える (最高気温 -0.1度 最低気温 -9.8度 天気:くもり) |
山形県を代表する果物・サクランボをビニールハウスで栽培し真冬に出荷している斎藤清邦(さいとう・きよくに)さんが、今年も初出荷を迎えました。天童市荒谷(あらや)で農業を営んでいる斎藤さんが超促成栽培のサクランボに取り組んで今年で17年目になります。サクランボで最もおいしいとされる佐藤錦(サトウニシキ)700本を昨年10月10日に冷蔵庫からビニールハウスに移し、徹底した日照と温度管理をおこなってきました。丁寧に桐箱に入れられたサクランボ、初日は300グラムで100箱が出荷されました。景気の低迷を受けて以前のような高値がつかなくなりましたが、それでも昨年は1箱3万円の値がついたそうです。いったいどういう人たちの口に入っているのか、とても興味がありますね。
2003年1月2日(木) (最高気温 -2.3度 最低気温 -4.2度 天気:ゆき) |
2003年1月1日(水) (最高気温 0.0度 最低気温 -6.5度 天気:はれ) |
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