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天童のニュース(平成15年1月・第2週)  

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2003年1月12日(日) 天童市、鍬ノ町土地区画整理事業を縮小
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 天童温泉の南側で開発が進められている「鍬ノ町土地区画整理事業」について、天童市は開発の縮小することに決定しました。2004年度までとしていた事業期間を2008年度までに延長する一方、総事業費は86億8000万円から80億6300万円に縮小されます。また、調整池や公園の整備を予定していた17街区では、スーパーマーケットが立地したことを受けて、「わくわくランド」のある23街区の保留地に公園部分を移転することになりました。

 「鍬ノ町土地区画整理事業」は天童市がおこなう土地区画整理事業として1995年度(平成7年)に始まりました。当初は民間のデベロッパー(開発業者)によって大手スーパーマーケット「ジャスコ」を中心とする一大商業地区として開発される予定でしたが、1997年(平成9年)におこなわれた市長選挙によって現在の遠藤登(えんどう・のぼる)市長が当選し、民間業者との契約を白紙撤回しました。その後、行政が主体となり新しい観光施設の誘致などを進め、23街区にはオルゴール博物館などの民間施設がオープンしました。しかし、ガラス工芸館や複合映画館の誘致計画を進めていた17街区は具体的な話に進まず、地権者がスーパーマーケット「マックスバリュ」を独自に誘致し、2002年(平成14年)3月21日にオープンしています。

(関連ページ)
■天童のニュース:鍬ノ町(くわのまち)開発
http://www.ikechang.com/news/news5.htm
2003年1月11日(土) 天童市南部に「山形フットサルセンター」がオープン
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 天童市と山形市の境目付近に位置する山形電波高等学校の近くに、5人制のミニサッカー・フットサルの専用コート「山形フットサルセンター」がオープンしました。これは東北フットサルネットが建設したもので、総事業費およそ2000万円で2002年11月から工事をおこなっていました。施設内には17メートル×30メートルの人工芝が敷き詰められたコート1面があり、隣接するプレハブには男女別の更衣室やトイレ、事務所なども備えられています。施設の利用に際してはあらかじめ予約が必要で、営業時間や利用料金は次のようになっています。

<山形フットサルセンター>
営業時間
10:00〜25:30(平日)
09:00〜25:30(休日)

使用料
1時間あたり500円(平日10:00〜18:00)
1時間あたり800円(土曜・日曜および平日18:00以降)

問合せ先
山形フットサルセンター(TEL 023-658-3625)

(関連ページ)
■山形フットサルセンターの位置(Mapin)
http://www.mapion.co.jp/c/f?el=140/21/43.328&scl=70000&pnf=1&uc=1&grp=all&nl=38/19/14.776&size=500,500
2003年1月10日(金) 全日空、庄内−東京便を2003年4月から3往復に減便
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 全日空(ANA)が運行していた山形−東京便は2002年10月末で廃止になりました。全日空(ANA)はその発着枠を庄内−東京便に割り振り、2003年2月から1日4往復で運行することを決めていました。しかし、日本航空(JAL)と日本エアシステム(JAS)の共同持株会社「日本航空エアシステム」が2003年4月から山形−東京便を条件付きながら運行させることで話が進んでいることを受けて、2003年4月以降はこれまでどおり1日3往復で庄内−東京便を運行することに決めたようです。利用しようとしている発着枠が山形−東京便に再び割り振られることが確実視されているためです。

 庄内−東京便は競合するほかの交通手段がないことも影響して、高い登場率を維持しています。しかし、羽田空港の発着枠はすでにギリギリの状態であることから、6月・7月のダイヤ改正時においても1日4便で運行することは難しいようです。「山形−東京便なんて復活しても乗る人がいないじゃないか!」という文句を言われないように、利用者の確保に勤める必要がありますね。

(関連ページ)
■山形−東京便、38年4ヶ月の歴史に幕を閉じる(天童のニュース:平成14年10月・第5週)
http://www.ikechang.com/news/2002/ne0210j5.htm#021031
■天童のニュース:山形−東京便廃止問題
http://www.ikechang.com/news/news2.htm
2003年1月9日(木) 山形−東京便、日本航空エアシステムが4月から就航内定
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 2002年10月31日に廃止された飛行機の山形−東京便について、日本航空システムが4月1日から就航させることがほぼ確実であることが明らかとなりました。山形県は全日空(ANA)が路線廃止届け国土交通省に提出してから、日本航空システムに中型機による就航を要望してきていました。山形県は

  1. 山形−東京便は手堅い需要がある
  2. 羽田空港を起点とした全国航空ネットワークの展開に不可欠
  3. 将来、羽田空港への小型機乗り入れが可能となった場合に路線を確保していた方が小型機を就航しやすい

という理由から、山形−東京便の復活を目指しています。これに対して、日本航空エアシステムは財政支援と利用促進運動の推進を条件として就航に前向きな姿勢を示しているそうです。復活が実現した場合、午前中に羽田空港を出発し、正午ごろに山形空港を出発する1日1便体制となる見込みが今のところ大きいそうです。

(関連ページ)
■山形−東京便、38年4ヶ月の歴史に幕を閉じる(天童のニュース:平成14年10月・第5週)
http://www.ikechang.com/news/2002/ne0210j5.htm#021031
■天童のニュース:山形−東京便廃止問題
http://www.ikechang.com/news/news2.htm
2003年1月8日(水) 山形自動車道、年末年始の利用者が増加
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 日本道路公団東北支社によると、年末年始における山形県内の高速道路は前年と比べて利用者が増加したそうです。2002年9月16日に開通し天童にもインターチェンジができた東北中央自動車道は、1日あたり4000台を超える交通量がありました。これだけの数字が普通の日にも出ればいいんですけど、朝晩見る限りにおいては1分間に1台とおればいいほう、という感じでしょうか...。JRの利用者も概して増えていたようですので、飛行機の山形−東京便がなくなったために車や列車を使った人たちが多かったのかもしれませんね。

<年末年始における高速道路の利用状況(2003年)>
路線名 台数 増減率
山形自動車道(宮城川崎IC〜月山IC) 225,390(1日平均25,413) 1.5%増
山形自動車道(湯殿山IC〜酒田みなとIC) 58,870(1日平均6,541) 10.1%増
東北中央自動車道(山形上山IC〜東根IC) 39,204(1日平均4,356) -
米沢南陽道路(米沢IC〜南陽IC) 17,360(1日平均1,929) 0.5%減

(関連ページ)
■東北中央自動車道の開通記念イベントが開催(天童のニュース:平成14年9月・第1週)
http://www.ikechang.com/news/2002/ne0209j1.htm#020908
■山形−東京便、38年4ヶ月の歴史に幕を閉じる(天童のニュース:平成14年10月・第5週)
http://www.ikechang.com/news/2002/ne0210j5.htm#021031
2003年1月7日(火) 山形空港、2002年の利用者数は前年比6万人の減少
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 山形県によると、2002年(平成14年)1年間の山形空港の利用者数は28万人だったそうです。これは前の年に比べると6万人減、過去最高を記録した1991年(平成12年)の74万2000人に比べると46万人も減ったことになります。2002年10月末で山形−東京便が廃止されてしまったということと、山形−大阪便が1日3便から1日2便に減ってしまったことが影響しています。

<2002年における山形空港の利用実績>
山形空港全体
利用者:28万0000人(6万人減)

山形−東京便
利用者:4万3000人(1万7000人減)
利用率:43.1%(6.3ポイント減)

山形−大阪便
利用者:15万3000人(3万1000人減)
3便だったものが2便に変更されたため人数が大幅に減りました。

山形−札幌便
利用者:5万9000人(5000人増)

山形−名古屋便
利用者:2万5000人(8000人減)
利用率:67.9%(7.4ポイント増)
50人乗りの小型機ジェット機のため利用者数は多くありませんが、利用率は増加しています。

(関連ページ)
■天童のニュース:山形−東京便廃止問題
http://www.ikechang.com/news/news2.htm
■日本エアシステム(JAS)
http://www.jas.co.jp/
2003年1月6日(月) 全国西洋ナシ研究大会が2003年9月17日・18日に開催
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 天童市は将棋駒の生産量日本一だけではなく、西洋ナシの一品種「ラ・フランス」の生産量日本一としても知られています。その「ラ・フランス」に注目した全国規模の研究大会が、今年の9月17日から9月18日にかけて天童市内で開催されることが決まりました。この「全国西洋ナシ研究大会」は全国果樹研究連合会と山形県農協園芸振興協議会が主催するもので、県内外からおよそ500人の人たちが集まる予定です。

 ラ・フランスは、フランス中部に位置するリヨンの南部にある小さな都市のビエンヌで誕生しました。神父だったと思われるクロード・ブランシェ氏が19世紀半ばに品種改良を繰り返し、そのおいしさに感動して母国フランスの名前を付けたといわれています。日本に輸入されたのは1903年(明治36年)で、今年はそれから100年目を迎える記念の年でもあります。山形県内には大正初期(1910年代)に導入され、今では年間3万トンを超える一大産地となっています。天童市はその中でも第1位の産地ということで、自他ともに認めるラ・フランスの産地とされています。

 2月には山形県と関係自治体・関係農協により実行委員会が発足されることになっています。ラ・フランスは、残念ながらサクランボほどの知名度には達していません。この研究大会が全国に発信されることで、将棋駒から天童が連想されるように、ラ・フランスから多くの人たちが天童を思い浮かんでくれるようになればとても幸せなことですね。

(関連ページ)
■天童市の観光果樹園
http://www.ikechang.com/fruits0.htm

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