春の山形路を縦断する駅伝競走「第49回山形県縦断駅伝競走大会」がきょうからはじまりました。この大会は日本海に面した遊佐町(ゆざまち)から新庄市(しんじょうし)を経由して一路山形市を目指す駅伝大会で、初日は遊佐町の月光橋から新庄市役所まで106.5キロメートルの10区間を争いました。
<天童・東村山チームの記録>
総合 |
5時間40分30秒(第3位) |
1日目 |
5時間40分30秒(第3位) |
2日目 |
− |
3日目 |
− |
第1区(遊佐−酒田 / 17.2キロメートル) |
国分隆宣(53分01秒、区間2位、中継所通過2位) |
第2区(酒田−黒森 / 10.6キロメートル) |
土屋幸治(33分42秒、区間5位、中継所通過4位) |
第3区(黒森−湯野浜 / 10.9キロメートル) |
設楽公貴(36分05秒、区間7位、中継所通過4位) |
第4区(湯野浜−大山 / 7.6キロメートル) |
矢ノ目芳実(24分52秒、区間6位、中継所通過4位) |
第5区(大山−鶴岡 / 6.3キロメートル) |
遠藤昭洋(20分32秒、区間7位、中継所通過3位) |
第6区(鶴岡−藤島 / 9.4キロメートル) |
東海林義雄(29分07秒、区間2位、中継所通過3位) |
第7区(藤島−立川 / 7.4キロメートル) |
高橋知得(23分14秒、区間4位、中継所通過3位) |
第8区(立川−古口 / 18.8キロメートル) |
須藤智樹(59分02秒、区間3位、中継所通過3位) |
第9区(古口−本合海 / 7.2キロメートル) |
細谷直樹(24分13秒、区間8位、中継所通過3位) |
第10区(本合海−新庄 / 11.1キロメートル) |
高橋登志也(36分39秒、区間3位、中継所通過3位) |
- (関連ページ)
- ■第48回山形県縦断駅伝、天童・東村山は総合6位(昨年の結果)
- http://www.ikechang.com/news/2002/ne0204j5.htm#020429
サッカーJリーグ2部第8節、モンテディオ山形は福岡県福岡市にある「東平尾公園博多の森球技場」でアビスパ福岡と対戦しました。前半16分に松田正俊(まつだ・まさとし)選手が先制点を挙げましたものの後半に入ってから2ゴールを決めれれ、このまま負けてしまうのか...と誰もが思った終了1分前、中村幸聖(なかむら・こうせい)選手が同点ゴールを決め、ぎりぎり引き分けに持ち込みました。
モンテディオ山形 1勝2分け5敗 (勝ち点4→5) |
2−2 前半16分 / 松田正俊【山形】 後半13 / ベンチーニョ【福岡】 後半38分 / ベンチーニョ【福岡(PK)】 後半44分 / 中村幸聖【山形】 |
アビスパ福岡 2勝1分け5敗 (勝ち点6→7) |
観客数:4061人 |
次の第9節、モンテディオ山形は4月29日(火・みどりの日)に山形県総合運動公園でアルビレックス新潟と対戦します。
- (関連ページ)
- ■モンテディオ山形
- http://www.montedio.or.jp/
- ■アビスパ福岡
- http://www.avispa.co.jp/
- ■天童のニュース(サッカー・J2リーグ)
- http://www.ikechang.com/news/montedio.html
東北パイオニアは言わずとしれた音響機器メーカーですが、クラシック音楽を聴かせてバラの生育もおこなっています。そのバラを1年中鑑賞することができる「天童ローズスクエア」が天童オルゴール博物館の敷地内にオープンすることになりました。天童スクエアは一部2階建てで260平方メートルの施設で、高さおよそ13メートルの展望棟が備え付けられます。なかでは赤、白、ピンクなど5色のバラ600本が栽培され、販売もおこなわれます。新しい観光拠点としてイマイチの感が否めない「わくわくランド」ですが、民間企業の自助努力によって集客力アップへのテコ入れがおこなわれることになります。水耕栽培されるバラは年間とおして鑑賞することができますから、冬場の新たな観光拠点になるかもしれませんね。
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:ARSBEL天童オルゴール博物館
- http://www.ikechang.com/news/orgel.html
- ■東北パイオニア(外部サイト)
- http://www.pioneer.co.jp/topec/
山形空港のある東根市は4月21日に市議会全員協議会を開催し、2004年度の重要事業を報告しました。これは市単独では取り組むことが難しい事柄などを国や県に対して要望していくもので、そのなかに山形空港関連の要望も含まれています。山形−東京便についてはナイトステイ(夜間駐機)に関する施設整備、山形−大阪便については中型機による運行の復活が挙げられています。
地方路線は採算性の面から減便、廃止の方向に進みつつあります。しかし、秋田県では2000年7月に、青森県でも2002年7月に夜間駐機場を整備しナイトステイ(夜間駐機)することで増便を図り、逆に利用率アップを成し遂げています。せっかく復活した山形−東京便もお昼の1便しかないのでは次第次第にジリ貧になっていくのではないかと心配されます。
しかし、ナイトステイ実現のためには「痛み」も伴います。秋田県では、乗務員の宿泊費と除雪費の半額補助、夜間照明料と警備料の全額負担、飛行機の着陸料や停留料の9割免除を実施し、総額およそ1億3000万円を負担しています。青森県でも、夜間駐機実施による人件費増加を年間およそ2億円と試算して実施活動に取り組みました。今年度は利用拡大策として7000万円、加えて2億円を上限とした運行欠損支援が予算計上されていますが、これにさらに2億円を支出することが出来るのか、市議会だけではなく県議会でも反対を唱える議員が出てきそうです。
- (関連ページ)
- ■JAS青森−東京線ナイトステイ7月開始(東奥日報)
- http://www.toonippo.co.jp/rensai/ren2002/jas/index.html
- ■青森空港の機能向上を(東奥日報)
- http://www.toonippo.co.jp/shasetsu/sha2001/sha20010701.html
- ■青森空港夜間駐機へ協議大詰め(東奥日報)
- http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2001/1119/nto1119_9.html
- ■夜間駐機に関する秋田知事記者会見記録(平成12年4月28日)
- http://www.pref.akita.jp/koho/tijid0428.htm
4月13日、日本将棋連盟天童支部の総会が滝の湯ホテルで開催されました。今年1年間の事業計画などが決められましたが、そのなかで、今年の11月に全国から将棋の指導員を集めてサミットを開催することが報告されました。将棋を指導する「普及指導員」は上のレベルから棋道師範、棋道指導員、普及指導員の3つに分かれていて、このたびの総会で新しい支部長 兼 幹事長となった大泉義美(おおいずみ・よしみ)さんは2001年(平成13年)11月17日付けで棋道指導員になっています。日本将棋連盟の本部が主催するこのイベントには全国におよそ360名いる公認将棋指導員が一堂に会することになります。日本の将棋界でおこなわれる今年の一大イベントの1つに違いありません。10月4日から10月13日まで山形県内で開催される「第18回国民文化祭・やまがた2003」にタイアップした形で開催されるのではないかと思いますが、お互いの相乗効果で全国から天童に視線が集まることになるでしょう。
- (関連ページ)
- ■日本将棋連盟
- http://www.shogi.or.jp/
- ■将棋連盟の大泉四段、県内2人目の棋道指導員に
- http://www.ikechang.com/news/2001/ne0111j5.htm#011126