インターネットと全国各地でのイベントを通じて子供たちの笑顔の輪を拡げていくことを目的としている天童市のフルッティアが、1月17日に千葉県のJR新習志野駅前でサクランボ狩りをおこないました。駅前広場では、イベント用トラックに載せられたポット栽培のサクランボの木・3本がお披露目され、子どもたちも大人たちも季節はずれのサクランボにみなさん驚いたそうです。その後、子どもたちは順番に荷台に上がってサクランボ狩りをおこない、記念撮影をしたりしたそうです。
- (関連ページ)
- ■フルッティア・キッズ
- http://www.fruttier.com/
- ■天童市の観光ガイド:観光果樹園
- http://www.ikechang.com/fruits0.htm
2003年10月末で廃止された庄内−大阪便が、フェアリンクによって復活する見込みであることが分かりました。フェアリンクは1999年に設立された航空会社で、全日空グループと提携関係を結んでいます。CRJ-100という50人乗りの小型ジェット機を合計4機保有していて、現在、仙台−大阪、大阪−松山、大阪−大分の3路線を運航しています。
庄内−大阪便は、1991年10月に庄内空港が開港したときから全日空(ANA)が運航してきた路線で、ピーク時の1992年(平成12年)には年間6万6844人(搭乗率55.3%)の利用がありました。しかし、1998年(平成10年)7月に秋田県の大館能代空港が開港してからは次第次第に乗客が減少し、1998年12月からは冬季運休がおこなわれるようになりました。そして2000年からは子会社のエアーニッポン(ANK)に移管されましたが、採算悪化を理由に2003年10月末で廃止されました。
- (関連ページ)
- ■フェアリンク
- http://www.fairinc.co.jp/
- ■天童のニュース:東京便以外の路線
- http://www.ikechang.com/news/news250.htm
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天童温泉「滝の湯ホテル」を会場に、天童商工会議所観光部会と天童麺類食堂組合が主催して「将軍家献上寒中挽抜そば賞味会」(しょうぐんけけんじょう・かんちゅうひきぬきそば)が開催されました。江戸時代、天童には織田信長の直系の子孫を始祖とする天童織田藩がありました。その際、天童織田藩は将軍家(徳川家)にそばを献上していた歴史があり、天童麺類食堂組合が長年研究を続け、6年前(1998年)にその製法を再現することに成功しました。 |
寒中挽抜そばは、秋に収穫した新そばを、一番うまいとされる寒中に玄そばのまま石臼で挽き、その後、ふるいにかけてそば殻を取り除いてつくります。そのため、普通のそばよりも色が白っぽくなります。しかし「更級そば」とは異なり、すごくコシが強くてシコシコとしている食感や麺の太さは、どちらかと言えば「田舎そば」です。でも、普通の「田舎そば」とも違って、とても味わい深いのが印象でした。 |
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今年(2004年)は1月14日(水)から2月末まで、「献上そば」のノボリ旗を掲げているおよそ20店で提供されます。賞味会では短時間に1800食を提供しなければならないため機械打ちでそばをつくったそうですが、お店では手打ちで振る舞ってくれるところもあります。この時期だけの期間限定メニューですので、賞味会に参加できなかった方はもちろん、参加した方も今度は手打ちの味を試してみてはいかがでしょうか。
- (関連ページ)
- ■「将軍家献上寒中挽き抜き蕎麦」の賞味会が開催 (2003.01.14)
- http://www.ikechang.com/news/2003/ne0301j3.htm#030114
- ■天童のニュース(観光キャンペーン)
- http://www.ikechang.com/news/news930.htm