移転・新築が計画されている天童市立天童病院について、市民懇談会の第2回会合が天童市役所で開催されました。三條忠夫(さんじょう・ただお)委員長を始めとする15名の委員と遠藤登(えんどう・のぼる)天童市長が参加し、これまでの経緯と新しい整備計画について病院事務局から説明を受けました。これに対して、各委員からは以下のような意見や要望が出されました。
<天童病院市民懇談会の各委員からの意見・要望>
- 救急医療の充実をもっと前面に出してほしい
- この機会に市立市民病院と親しまれる名称に変えてはどうか
- 病児保育の設置も検討して欲しい
- 市民参加を掲げる以上、折に触れて会合を開き情報を伝えて欲しい
今後は、平成16年度中に基本設計、平成17年度に実施設計を策定し、2006年度(平成18年度)から2007年度(平成19年度)に工事をおこない、市制施行50周年となる2008年度(平成20年度)にオープンする計画です。
- (関連ページ)
- ■市立天童病院、移転新築し2008年に開業予定 (2004.09.02)
- http://www.ikechang.com/news/2004/ne0409j1.htm#040902
- ■天童のニュース:行政の取組み(病院)
- http://www.ikechang.com/news/news680.htm
山形県割烹調理師会天童支部の青年部8名が、特別養護老人ホーム明幸園(めいこうえん)を訪問し、いも煮やオレンジムースを振る舞いました。このボランティア活動は毎年おこなわれ、今年で6回目を数えます。メンバーが役割分担をし、それぞれ調理してきた料理を明幸園に運びました。
今年は料理を振る舞ったほか、野菜の飾りむきのデモンストレーションをおこないました。ニンジンの鯉やカボチャの花瓶、メロンの花、キュウリやサツマイモを使ったミニ庭園など、プロならではの作品が次々に作り上げられました。
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:ボランティア / 各種団体
- http://www.ikechang.com/news/news160.htm
パイオニアレッドウィングスの吉原知子(よしはら・ともこ)選手と広報部の斎藤真由美(さいとう・まゆみ)さんが、天童市立天童北部小学校で講演会をおこないました。講演会は北部小学校のPTAが主催したもので、4年生以上の児童220名に加え、保護者や地域の方々などおよそ200名が参加しました。
講演会は斎藤さんと吉原選手の対談形式で進められ、オリンピックでの思い出やこれまでの選手生活での経験などを話しました。以下は、講演会で語った吉原選手の言葉の一部です。
- バレーボールの魅力について
- バレーは勝つことはもちろんだが、みんなで協力し合って結果を出すことが楽しい。
- アテネ・オリンピック出場について
- まずは出場できたことで自分の責任が果たせたとホッとした。
- オリンピックでの試合について
- バレーは選手同士の信頼関係がないと成り立たない競技。誰を頼りにするかとかではなく、みんなを信頼して臨んだ。
- 児童に対して
- 人は1人は何もできないことがあるが、みんなで助け合っていくことが大事。楽しく仲良く、ときにはキビシク学校生活を送ってほしい。
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:パイオニアレッドウィングス
- http://www.ikechang.com/news/pioneer.html