静岡県浜松市立東部中学校の3年生195人が、修学旅行で天童市を訪問しました。一行は5月10日に学校を出発、東海道新幹線と山形新幹線を乗り継いで山形駅へ到着し、まずはバスで山寺へ向かいました。そして夕方には天童市西部にある「天童最上川温泉ゆぴあ」で汗を流し、舞鶴山西側にある「山形県青年の家」に宿泊しました。翌11日はバスで蔵王のお釜へ向かい、その後は天童に戻ってそば打ち、紅花初め、陶器づくり、将棋駒づくりといった体験学習をおこない、夜には山形、天童、寒河江の語り部による昔語りに聞き入ったそうです。
「天童には観光資源がない」という方もいらっしゃいますが、現在ブームになっている体験型の観光であれば、上記以外にも農作業の体験なども考えられます。
- 県外や首都圏の人達が、天童そして山形に対してどういうイメージを持っているのかを把握する
- それらのイメージを壊さないような、期待どおりの経験ができる時間と場所を提供するシステムを作る
というのが、観光客を呼び込む、交流人口を増やすヒントになるかもしれません。
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:教育
- http://www.ikechang.com/news/education.html
- ■静岡県浜松市立東部中学校(修学旅行の写真が掲載されています)
- http://www.city.hamamatsu-szo.ed.jp/tobu-j/
「天皇杯・皇后杯第54回黒鷲旗全日本バレーボール選手権大会」で優勝を果たしたパイオニアレッドウィングスが、午後4時過ぎに天童市長を表敬訪問しました。この日は山形県庁を訪問したあとに天童市役所へ訪れましたが、選手の皆さんは疲れている様子もなく、「優勝」の喜びに満ちあふれていました。
|
パイオニアレッドウィングスのバスが到着すると、市役所職員そして市民の皆さんが割れんばかりの拍手で出迎えました。そして、選手と監督が整列すると、遠藤登(えんどう・のぼる)天童市長から主将の佐々木みき選手に花束が手渡されました。
ひとこと挨拶を求められましたが、マイクの用意がなく、戸惑いながらも拡声器を使って御礼の言葉を述べる佐々木選手がちょっとほほえましかったです。
|
表敬訪問では、遠藤登(えんどう・のぼる)と青柳仁士(あおやぎ・ひとし)天童市議会議長が今シーズンの活躍をねぎらいました。そして、選手のみなさんは午後6時30分から舞鶴荘でおこなわれた優勝祝賀会に出席し、およそ300人のファンや関係者と優勝を喜び合いました。
セリンジャー監督のコメント
- 日本で一番強いチームとして君臨し続けたい。次の目標はVリーグの王座奪還。(山形県庁にて)
- 皆さんがチームに勇気を与えてくれた。(祝勝会にて)
佐々木みき選手のコメント
- 選手全員の力で勝ち取った優勝。県民の皆さんにはいつも温かい声援をいただき、感謝している。(山形県庁にて)
- Vリーグの悔しさを晴らそうとみんなが一致団結し、厳しい練習に耐えてきた。いい形でシーズンを締めくくることができた。(祝勝会にて)
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:パイオニアレッドウィングス
- http://www.ikechang.com/news/pioneer.html