明治大学農学部の学生が、今年も大町地区のサクランボ農家でファームステイ研修を行ないました。今回訪れたのは2年生の男女15名で、6月23日から29日まで、大町サクランボ生産組合の9軒の農家にそれぞれ分かれて寝泊りし、サクランボの収穫や箱詰め作業を手伝いました。このファームステイ研修は明治大学農学部農業経済学科の選択科目の一環で、全国各地にある協力農家に1週間滞在し、生活を共にしながら農作業を体験することで農業の実情を肌で学ぶという意味があります。天童市北東部の大町地区では、大町サクランボ生産組合が11年前から受け入れに協力していて、これまで学生との交流を続けています。
高嶋愛さん(19歳)と奥澤幸さん(19歳)は「サクランボ農家が一番意思が強い時期の作業を体験できるのは貴重」「1つ1つの作業に意味があり、人間の目と経験がものをいうことがよく分かった」と話していました。
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:サクランボ
- http://www.ikechang.com/news/cherry.html
多田静江(ただ・しずえ)さんが会長を務める国際ソロプチミスト天童が、天童市内の3団体にチャリティー事業の収益金などを寄付しました。滝の湯ホテルで開かれた「葵ひろ子チャリティーハートフルコンサート」に先立って行われた贈呈式では、天童市内の3団体に寄付金が贈られました。国際ソロプチミスト天童はチャリティー事業のゴルフやフリーマーケット、コンサートなどの収益金の一部を福祉施設や学校などに寄付していて、昨年までで市内のすへての小学校に寄付が終わったため、今年から中学校を対象にして行われています。
- 特別養護老人ホーム「清幸園」
- 福祉資金として20万円
- 天童市立第一中学校
- 教育振興助成金として20万円
- 市立長岡小学校ボランティア「たんぽぽ会」
- 国際ソロプチミストアメリカ北リジョン「優しい心への贈り物」顕彰事業・銅賞の賞金として3万円
国際ソロプチミスト天童クラブ賞として2万円
国際ソロプチミストは実業界や専門職で活躍している女性で組織する世界最大の奉仕団体で、人権と女性の地位を高める活動を行っています。女性限定のライオンズクラブ、というとイメージしやすいかもしれません。
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:ボランティア・各種団体
- http://www.ikechang.com/news/news160.htm