山形空港を会場に「山形空港フェスティバル2006」が開催されました。このイベントは9月20日の「空の日」にちなんで日本各地の飛行場などで行なわれているものの一環で、普段立ち入ることのできないエプロン(駐機場)を開放し、飛行場で働くいろんな車が展示されたり、滑走路を歩くツアーや管制塔の見学会などが行なわれました。
いろんな除雪車が展示されていました |
化学消防車やポンプ車などは試乗もできました |
午前中のデモンストレーションは救助訓練でした |
自衛隊に続いて、山形県消防防災航空隊も登場 |
最初はタンカによる救助訓練を披露しました |
次に、要救助者を抱きかかえる方法を行ないました |
イベントは午前9時20分から午後2時10分までの予定でしたが、飛行機の発着が遅れたため少し遅れて始まりました。会場には午前9時10分ぐらいに到着しましたが、すでに多くの家族連れが訪れていて、先着合計40名で申込を受け付けていた「航空機外観見学会」は締め切られていました。そこで、同じく先着100名で受け付けていた「滑走路を歩こうツアー」に申し込みましたが、こちらも残り30名ぐらいの大盛況でした。「管制塔見学会」は事前に申込を受け付けていましたが、残念ながらこちらは毎年抽選に外れているため、一度も参加できたことがありません…。
「滑走路を歩こうツアー」にも参加しました |
滑走路の端に辿りつくと、一斉にランプが点灯 |
トーイングカー(トラクター)の試乗会も実施 |
航空機外観見学会も2回行なわれました |
お昼前には大選会が行なわれ、会場はいっきに盛り上がりました。会場入り口で手渡されたクイズ「山形空港の滑走路の長さは何メートル?」「9月20日は何の日?」に正解すると参加できる抽選会では、ラジコン飛行機や山形−東京便の航空券などが合計50名ちかくにプレゼントされました。
この抽選会が終わると、小雨模様になってきたこともあってかサァ〜と人がいなくなってしまい、会場はちょっとさびしい雰囲気になってしまいました。しかし、自衛隊と消防防災ヘリコプター「もがみ」のデモンストレーションが始まる頃にはまた人が集まってきて、ちょっと一安心でした。
入念に打合せをする消防防災航空隊のみなさん |
午後のデモンストレーションに出動です |
午後のデモンストレーションは消火活動でした |
現場上空でバケツを開き、水をかけます |
「もがみ」は地上の消防隊から給水を受けました |
ラストは海上保安庁「はくさん」のデモ飛行でした |
山形−東京便が到着し、以後、次々と飛行機が到着する時刻になると、イベントは終了となりました。最後まで会場に残っていた人たちは、間近に停まっている山形−東京便(MD87)をバックに記念写真を撮ったり、海上保安庁「はくさん」のフライトを見ていました。
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- ■天童のニュース:山形空港
- http://www.ikechang.com/news/news270.htm