バレーボール日本代表やパイオニアレッドウィングスで活躍した斎藤真由美（さいとう・まゆみ）さんが、「がん制圧月間」「結核予防週間」の街頭キャンペーンに参加しました。これは山形県結核成人病予防協会、山形県結核成人病予防婦人団体連絡協議会、山形まめの会が行ったもので、斎藤さんはジャスコ山形南店の特設ブースで、各部位のがんの特徴や結核の基礎知識が欠かれているリーフレットを配りながら、生活習慣の改善や検診の大切さを訴えました。

　山形県結核成人病予防週間によると、山形県内のがん死亡率は2005年の統計では全国ワースト8位で、特に胃がんが多いそうです。昔ながらの食習慣で、しょっぱいものをよく食べるからかもしれませんね。

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■天童のニュース：パイオニアレッドウィングス

http://www.ikechang.com/news/pioneer.html

■天童のニュース：いろんな人々

http://www.ikechang.com/news/news170.htm

　天童市農業協同組合の選果場が台湾への輸出向けに出荷したモモから、検疫で規制対象となっている害虫「モモシンクイガ」が発見されたため、選果場が登録抹消されたことが明らかになりました。これは全国初のできごとです。

　台湾では、高級食材として日本産のモモの需要が高まっていて、多くの産地が輸出をおこなっているそうです。そのため、台湾にそれまで生息していなかった害虫が持ち込まれる恐れが出てきたため、昨年末にはモモ、ナシ、リンゴなどについて日本からの輸入を全面的に規制しました。その後、日本政府が台湾政府と協議を行った結果、以下のような条件つきで輸出が再開されました。

　害虫が見つかったのは9月4日で、農林水産省植物防疫所が60ケース（1ケース5キログラム）のモモについて検査を行った結果、1個のモモからモモシンクイガの幼虫1匹が見つかったそうです。天童市農業協同組合は「輸出に取り組んで5、6年になる。規制が厳しくなった今シーズンは、選別作業の回数を1回から3回に増やして対応していたが、残念な結果となった」とコメントしています。山形県は10月4日に山形県内17箇所の登録選果場の担当者を集めて安全確認の徹底を指導したり、検疫担当者を呼んで選別作業についての研修を開催する予定です。

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■天童のニュース：果物・自然

http://www.ikechang.com/news/news940.htm

　山形自動車道の寒河江（さがえ）サービスエリアで社会実験が続けられてきたスマートインターチェンジが、9月21日付けで恒久化されることが決まりました。これは、寒河江市が行っていた高速道と市道の連結に関する申請が正式に許可されたもので、寒河江サービスエリアスマートインターチェンジ地区協議会長を務めている佐藤誠六（さとう・せいろく）寒河江市長は「高速道路を活用した地域活性化策に対し、大きなインパクトがある。観光や産業だけでなく、救急患者搬送がスムーズになる効果も大きい」とコメントしています。

　この決定を受けて、10月1日には午前6時から先着200台に花の鉢植えとハンカチがプレゼントされ、午前10時からは開始式が開催される予定です。寒河江サービスエリアスマートインターチェンジの利用時間は午前6時から午後10時までです。

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■天童のニュース：山形自動車道

http://www.ikechang.com/news/news410.htm

■天童のニュース：東北中央自動車道

http://www.ikechang.com/news/news4.htm

　Jリーグが初めて各クラブの経営情報を公開しました。Jリーグでは1999年度から所属クラブの平均値を公開してきましたが、個別の状況を明らかにするのは今回が初めてです。以下に、2006年度にJ2リーグで戦っているクラブの、2005年度の状況を一部抜粋して入場料収入の順で並べてみました。柏レイソルや東京ヴェルディ1969など、J1で活躍していたクラブの予算規模はモンテディオ山形などとは比べものにならないほど大きなモノになっています。

　しかしながら、ベガルタ仙台の入場料収入（6億5500万円）がほかのクラブと比べて非常に大きな額になっているのが目を引きます。対して、モンテディオ山形は9300万円。収入としては、これ以外にも広告収入やJリーグ分配金などがあります。しかし、チームを強くするには、やはり「本業」である入場料収入を増加させることが必要でしょう。2005年度は7300万円の赤字になりましたが、多くの人たちが試合を見に来れば、このぐらいの数字は解決できるはずです。また、モンテディオの試合に多くの人達が集まれば、天童市としても経済的にメリットがあるはずです。まずは、一番近いところに住んでいる天童市の人達が、「いっかい行ってみっべ（行ってみよう）」と周りの人達に声を掛けてスタジアムに出かけてみましょう！

＜J2リーグ各クラブの経営状況（2005年度）＞

チーム名	営業収入(a)	（うち、 入場料収入）	入場料収 入の比率	営業費用(b)	営業利益(a-b)
ベガルタ仙台	160,700万円	65,500万円	40.8%	194,800万円	-34,100万円
柏レイソル	387,400万円	52,900万円	13.7%	385,800万円	1,600万円
コンサドーレ札幌	125,400万円	40,200万円	32.1%	139,100万円	-13,600万円
ヴァンフォーレ甲府	67,000万円	15,900万円	23.7%	57,900万円	9,100万円
横浜FC	64,200万円	13,900万円	21.7%	72,600万円	-8,400万円
湘南ベルマーレ	73,300万円	13,300万円	18.1%	73,100万円	200万円
モンテディオ山形	58,200万円	9,300万円	16.0%	65,500万円	-7,300万円
ザスパ草津	51,800万円	8,500万円	16.4%	64,200万円	-12,400万円
水戸ホーリーホック	31,000万円	5,000万円	16.1%	30,100万円	800万円
徳島ヴォルティス	59,600万円	3,400万円	5.7%	54,900万円	4,700万円
サガン鳥栖	42,800万円	1,480万円	3.5%	70,200万円	-27,400万円
東京ヴェルディ1969	307,700万円	（非公開）	（不明）	307,200万円	500万円

※上記は2006年度にJ2リーグに所属しているチームの、2005年度の経営状況です。
※愛媛FCは2006年度昇格チームのため対象外です。

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■天童のニュース：モンテディオ山形

http://www.ikechang.com/news/montedio.html

　天童市高擶（たかだま）にある山形県総合交通安全センターを会場に、山形、宮城、岩手の3県合同身体障害者安全運転競技大会が開催されました。これは山形県身体障害者交通安全友の会などが主催しているもので、今年で11回目になります。大会には合計44名が参加し、縦列駐車や方向転換などの実技試験と交通ルールに関する筆記試験に挑みました。

　身体障害者と車ということで思い出しましたが、最近ではスーパーマーケットにも身体障害者専用駐車スペースが確保されています。けれども、かなりの確立、特に雨降りの時などは「普通の車」が停まっているのを見かけます。たいていは入り口に近いところに駐車スペースが確保されていますが、大事なことは、入り口まで近いということよりも駐車スペースがほかよりも広くとられているということです。普通の場所に停めたからといってお店に入るまでに何分もかかるわけではありませんし、なにより、本当に必要としている人達に迷惑をかけることになります。「やった！空いてる！」と思っても「もし自分がそういう状況だったら…」とイメージしてみて欲しいと思います。

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■高齢者、身体障害者等が円滑に利用できる特定建築物の建築の促進に関する法律施行令

http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H06/H06SE311.html

■天童のニュース：できごと全般

http://www.ikechang.com/news/news110.htm