「2006/07V・プレミアリーグ」第4日目の1月13日、パイオニアレッドウィングスは埼玉県川越市立総合体育館で久光製薬スプリングスと対戦しました。今季負けなしの相手との試合はフルセットまで戦いましたが、最後は競り負けセットカウント1対3で敗れてしまいました。
パイオニアレッドウィングス 2 (1勝3敗) |
22-25 25-18 25-22 15-25 15-13 |
久光製薬スプリングス 3 (4勝0敗) |
翌1月14日には、茨城県ひたちなか市総合体育館で日立佐和リヴァーレと対戦しました。この日は多治見麻子(たじみあさこ)選手がアタックを決めると、庄司友起(しょうじ・ゆき)選手や栗原恵(くりはら・めぐみ)選手などもブロックポイントを決め、セットカウント3対0でストレート勝ちを収めました。
パイオニアレッドウィングス 3 (2勝3敗) |
25-23 27-25 25-22 |
日立佐和リヴァーレ 0 (1勝4敗) |
次の第6日目、パイオニアレッドウィングスは1月20日(土)に天童市の山形県総合運動公園でトヨタ車体クインシーズ、デンソー・エアリービーズとホームゲーム2連戦を戦います。
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- ■天童のニュース:パイオニアレッドウィングス
- http://www.ikechang.com/news/pioneer.html
敷地内で立て替え工事が進められている天童市立天童病院で、免震構造の見学会が行われました。この見学会は関係者を対象にして行われ、午前中には市幹部や市議会議員、午後には建築士会などが現場を訪れ、工事担当者から説明を受けました。天童病院の立て替え工事は2006年6月に着工され、2007年12月に完成、2008年4月に開業することを目指して進められています。この新病院では、進度6強の揺れでも通常の病院機能を維持できる最新の免震構造が採用されていて、鉛プラグ入り積層ゴムなどを使った免震装置が建物の地下に設置されています。
新しい天童病院については「天童病院を立て替える必要はあるのか?」「そもそも天童病院は必要なのか?」という声が市民の一部からあがっていて、コミュニティ誌で特集記事が組まれたりしています。開業まであと1年強となりましたが、それまでにこのゴタゴタが少しでも沈静化するように望むばかりです。
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- ■天童のニュース:市立天童病院
- http://www.ikechang.com/news/news680.htm
天童舞鶴ライオンズクラブが、自主防災用テント8張りをクラブ結成15周年記念事業として天童市に寄贈しました。テントはワンタッチ式で、縦3メートル、横6メートル、高さは最大およそ2.5メートルで、小さく折り畳んで収納することができます。市役所前で組立のデモンストレーションが行われたあと、市長室で寒河江潤一(さがえ・じゅんいち)会長が遠藤登(えんどう・のぼる)天童市長に目録を渡しました。寒河江会長は「安全・安心なまちづくりのために役立ててほしい」とあいさつすると、遠藤市長は「末永く大事に使わせてもらう」とお礼を述べました。
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- ■天童のニュース:ボランティア・各種団体
- http://www.ikechang.com/news/news160.htm
「2006/07V・プレミアリーグ」に出場しているパイオニアレッドウィングスは1月6日に兵庫県尼崎市記念総合体育館でJTマーヴェラスとリーグ初戦を戦いました。第1セットは奪ったものの、その後3セットを連続して落とし、セットカウント1対3で敗れてしまいました。フランシーヌ・フールマン選手に代わって新戦力として期待されていたドミニカ共和国代表のユデルキス・バウティスタ選手(31歳)が両足骨折のために出場できず登録抹消、きょうの試合はその影響が出た形となってしまいました。
バウティスタ選手に代わる新たな戦力として、アメリカ代表のエリザベス・バックマン選手(28歳)の新加入が1月5日付で発表されています。エリザベス選手は吉田敏明(よしだ・としあき)監督がアメリカ代表監督時代に指導していた選手で国際大会に合計165試合出場しており、アテネオリンピックにも出場しているため、経験豊富ということからも即戦力として期待できそうです。ビザの関係でまだハッキリとはしていないようですが、1月中にはチームに合流する予定だそうです。
パイオニアレッドウィングス 1 (0勝1敗) |
25-21 22-25 23-25 17-25 |
JTマーヴェラス 3 (1勝0敗) |
- 吉田敏明監督のコメント
- (JTの新外国人選手の)モレーノを捕まえきれなかった。課題は多く、非常に困難な出だしになってしまった。
- 佐々木みき・キャプテンのコメント
- 先は長い。切り替えていきたい。
翌1月7日には岡山県体躯館(桃太郎アリーナ)で武富士バンブーと対戦しました。第1セットは競り合いを制したものの、その後の3セットを連続して奪われ、前日と同じくセットカウント1対3で逆転負けを喫しました。吉田監督からは、榛澤舞子(はんざわ・まいこ)選手が肋骨骨折のために当面出場できないことが明かされました。パイオニアにとっては、厳しい試合が続いていきます。
パイオニアレッドウィングス 1 (0勝2敗) |
27-25 22-25 19-25 15-25 |
武富士バンブー 3 (2勝0敗) |
- 吉田敏明監督のコメント
- まったく不本意な崩れ方。めちゃくちゃなバレーだ。相手のサーブは良かったが、レシーブの精度が悪いなりにやらなければならいことはある。(開幕連敗を)うまく消化してチームの戦う心を作っていかなければならない。
- 栗原恵(くりはら・めぐみ)選手のコメント
- 自分たちがやりたいことを相手にやられてしまった。
1月8日には、前日とおなじく岡山県体躯館(桃太郎アリーナ)で岡山シーガルズと対戦しました。開幕2連敗となったパイオニアでしたが、気持ちを切り替え「攻めの意識」に目覚めた結果、セットカウント3対0で今季初勝利を挙げました。前日の夜に全体ミーティングを行ったあと、選手だけで話し合い、いま自分たちに必要なモノはなにかについて1人ずつ思いを語ったそうです。その結果、気持ちに変化を生じさせ、プレーを攻撃的なモノに変えたようです。
パイオニアレッドウィングス 3 (1勝2敗) |
25-18 25-21 25-20 |
岡山シーガルズ 0 (2勝1敗) |
- 佐々木みき・キャプテンのコメント
- 気持ちが変わると表情も変わる。朝の時点でみんなの顔を見て、いいなと思った。お互いの気持ちを考えてプレーするという部分も欠けていた。(外国人選手が)いたとしても、1人に頼る気持ちはない。全員が良いものを出さないとバレーは勝てない。
- 吉田敏明監督のコメント
- 戦う姿勢はきょうが一番あった。ようやくスタートに立てた感じ。
次の第4日目、パイオニアレッドウィングスは1月13日(土)に埼玉県越谷市総合体育館で久光製薬スプリングスと対戦します。
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