総務省が取りまとめたデータによると、山形県内の各自治体における1人当たりの地方債残高は、天童市が最も少ない額だということが明らかになりました。天童市の額は32万5,624円で、最大だった西川町の108万894円と比べると3倍以上の開きがありました。市で最も額が大きかったのは尾花沢市の72万1,623円で、こちらとは2倍以上の開きがあります。
しかしながら、今回のデータは2005年度末(平成17年度末)時点での残高なので、最近行われている市立天童病院や学校給食センターの改築工事に関する地方債は加味されていません。今後残高が増加するのは間違いないでしょうけれども、どの程度の負担になるのか、注意して見ていく必要があります。
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人間チェスの扮装をした団員もいました |
マリアアンジェラ・クマン文化部長(中央の女性) |
天童市の姉妹都市の1つ、イタリア・マロスティカ市の市民訪問団が天童市役所を表敬訪問しました。49名の一行は、マロスティカ市の少年合唱団が日本国内で初のコンサートを開催するのに合わせて来日しました。当初は少年合唱団のみなさん38名も訪問する予定でしたが、イタリアから日本に向かう飛行機で出発前にトラブルがあり、来日が遅れてしまうために天童に訪れることができなくなってしまいました。
天童市役所前では、遠藤登(えんどう・のぼる)天童市長をはじめとした市役所職員や市民の方々が温かく出迎えました。歓迎セレモニーで遠藤市長が「時間がない中で立ち寄ってくれたことに感謝する」とあいさつすると、マロスティカ市のマリアアンジェラ・クマン文化部長も「間もなく姉妹都市締結20年になる。ぜひイタリアにも来て欲しい」とあいさつしました。その後、第一陣で来日したマロスティカ少年合唱団の数名が1曲を披露すると、それに応える形で天童少年少女合唱団とまいづるコーラス団のみなさんおよそ35名が花笠音頭など2曲を披露しました。
一行はこのあと天童ホテル「アンジェリーナ」に移動し、市民との昼食交流会に参加しました。
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- ■天童のニュース:国際交流(マロスティカ)
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山形地方気象台が、桜(ソメイヨシノ)の第3回目の開花予想を発表しました。酒田市は2回目の発表から1日遅れの4月11日、山形市も同じく1日遅れの4月13日と予想されました。山形県内では1月から3月下旬までの平均気温が高めに経過したことから、4月も開花までは平年並みもしくは平年よりも高めで推移すると見込み開花予想を出していました。しかし、3月末以降は平年並みもしくは平年よりも低めで経過し、4月5日以降も気温が平年より低い状態になる見込みのため、前回よりも1日遅い予想を発表したようです。
しかしながら、それでも平年に比べれば酒田市では5日、山形市では4日早い開花となる見込みです。今年の人間将棋は、桜が期待できるかもしれません。
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- ■天童のニュース:サクラ・ツツジ・花
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天童市荒谷(あらや)にある山形県警三隊合同庁舎で、交通機動隊の白バイとパトカーの出発式が開催されました。これは4月6日から15日まで展開される「新入学児童(園児)の交通安全事故防止強化旬間」を前に取り締まり活動を活発化させようと行われたものです。式では白バイ16台、パトカー3台とともに整列した24人の隊員を前に、松田義之・山形県警交通部長が「白バイとパトカーの機動性を生かし、悪質で危険な運転者を検挙して欲しい」とあいさつしました。その後、隊員たちはスラローム走行や急制動などの予行演習を行い、出動していきました。
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