天童市が山形県に対して毎年要望を行っている重要事業の内容が、天童市議会全員協議会に提示されました。2008年度は、組合施行で行われる芳賀土地区画整理事業の促進、県立中央病院と天童市立病院との連携強化および(仮称)健康センターへの支援、急傾斜地崩壊対策事業の促進の3つの新規事業を含めた、21項目・47事業が要望されます。5月24日に遠藤登(えんどう・のぼる)天童市長と小沢精(おざわ・ただし)天童市議会議長などが村山総合支庁や山形県教育長などに要望書を持参し手渡してくる予定となっています。
芳賀土地区画整理事業は施行面積73.2ha、世帯数1,300戸、人口4,000人で計画されている、天童市として史上最大級の土地区画整理事業です。現在、平成19年度に組合立ち上げを目指して準備作業が進められていますが、遠藤市長の公約だっただけに、「やっと実現する」と思っている方々も多いのではないかと思われます。
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:芳賀土地区画整理事業
- http://www.ikechang.com/news/haga.html
- ■天童のニュース:市立天童病院
- http://www.ikechang.com/news/news680.htm
篠原みえ子(しのはら・みえこ)天童市議(59歳)が自民党山形県連からの出馬要請を受諾したことを受けて、自民党山形県連は選挙対策会議を開き、自民党の公認候補として夏の参院選に擁立することを了承しました。会議には県議や地域、職域支部の役員などおよそ80名が出席しました。加藤紘一(かとう・こういち)山形県連会長が執行部に一任された今回の選定経過と篠原氏の擁立を報告したところ、篠原氏は満場一致で公認候補として了承されました。
- 教育問題について
- 人間の心の面に危惧を感じ、教育の大切さを常々考えてきた。日本人としての誇りにつながる食育と徳育に重点を置きながら政策を考えていきたい。
- 社会活動について
- (地域内のコミュニケーションの重要性を指摘し)個人主義の世の中で、社会活動を奨励する方向に持っていきたい。
- 出馬を決意した決め手について
- 一番の理解者である90歳になる母の、皆さんに希望されるなら出てみたらどうか、という言葉だった。
篠原氏は24日に自民党山形県連執行部とともに上京し、公認申請したのち、安部晋三(あべ・しんぞう)首相から直接公認証書を受け取る予定になっています。
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:いろんな人々
- http://www.ikechang.com/news/news170.htm
- ■天童のニュース:市議会
- http://www.ikechang.com/news/news640.htm
夏の参院選へ自民党山形県連から出馬要請されていた篠原みえ子(しのはら・みえこ)天童市議(59歳)が、加藤紘一(かとう・こういち)自民党山形県連会長に出馬の意思を伝えました。山形県連は4月23日に選挙対策会議を開き、了承を得たのちに自民党本部に公認申請を行います。
篠原氏は天童市出身で、山形北高校から日本大学に進学し、その後、日本大学山形高校や東京にある堀越学園高校で教員を務め、2003年9月からは天童市議として活躍しています。加藤会長は、篠原氏が教員経験を持つことや地域活動を積極的に行っている点などを挙げ、「教育問題に関するしっかりとした意見と(市議としての)政治姿勢を高く評価した。本人も意欲を示し、ご主人もサポートしてくれるということだ。」とコメントしています。
篠原氏が出馬する参議院山形県選挙区には、民主党山形県連会長代行の舟山康江(ふなやま・やすえ)氏(40歳)と共産党山形県常任委員の佐藤雅之氏(34歳)が出馬表明をしています。しかし、社民党山形県連が民主党への選挙協力を打ち出していることから、事実上、自民・篠原vs民主・舟山の選挙戦になる模様です。天童市から国会議員が出ることになるかどうか、要チェック!な出来事の1つですね。
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:いろんな人々
- http://www.ikechang.com/news/news170.htm
- ■天童のニュース:市議会
- http://www.ikechang.com/news/news640.htm