ゴールデンウィーク後半初日の5月3日、モンテディオ山形はホームのNDソフトスタジアム（旧称：山形県総合運動公園陸上競技場）で、第13節・サガン鳥栖との試合に臨みました。この日はファミリーJoinデイズ2007として、フェイスペイントサービスや親子ミニサッカー大会、ゲーフラコンテストなどさまざまなイベントが試合前に行われました。ファミリーJoinデイズは、J1、J2に加盟するすべてのクラブチームが、ゴールデンウィーク中に開催される試合の際に家族がスタジアムを楽しめるイベントを企画・実行するものです。

　この日の入場者数は5,407人。連休中の試合にしては、思ったよりも人数が少ないなぁと感じました。連休ゆえに、旅行や各種スポーツ大会があってスタジアムに足を運べなかったということもあるのかもしれませんね。しかし、もっと子どもの数が多くてもいいのかなぁと思うこともしばしば…。「山形県内の小中高生は入場無料」というのが、まだまだ浸透していないのかも知れません。大人の前売券は2,000円ですので、スタジアムでジュースや食べ物を買ったりしても3,000円でおつりが来ます。個人的には、子供連れで安く楽しむのにこれほど良いイベントはないように思います。

　試合は2対1でモンテディオ山形の勝利。これで第4位から第2位に順位を上げました。後半早々に秋葉勝（あきば・まさる）選手が退場となる場面がありましたが、あらためて審判次第で試合内容は変わるなぁと思った1日でした。

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■天童のニュース：モンテディオ山形

http://www.ikechang.com/news/montedio.html

　仙台空港アクセス鉄道への直通臨時列車の出発式が4月30日にJR山形駅で行われました。仙台空港アクセス鉄道はJR仙台駅（宮城県仙台市）と仙台空港（名取市）を結ぶ第3セクターの鉄道で、JR仙山線の直接乗り入れを条件に山形県も昨年度5,000万円を出資しました。今回の臨時列車はゴールデンウィークに合わせてJTBが企画したツアー旅行客向けに運行されたもので、6両編成の列車には仙台空港発着のハワイツアーと日帰りの仙台空港施設見学モニターツアーへの参加者およそ60名が乗り込みました。出発式では、JTB東北の高橋信社長が「仙山圏交流の進展はもちろん、仙台空港を通して世界とも双方向交流が進むことを期待したい」、斎藤弘（さいとう・ひろし）山形県知事が「記念すべき日だ。本県と宮城県の間で民間ベースの交流も進んでほしい」とあいさつしました。

　現在のところ、JR仙山線から仙台空港への定期便は運行される予定がありません。予約が必要になるものの、高速バスの方が時間的にも料金的も優位に立っている現状では、鉄道の利用はなかなか進まないのではないかと思ってしまいます。

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■天童のニュース：JR仙山線

http://www.ikechang.com/news/news310.htm

■鉄道利用と高速バス利用による比較

http://www.ikechang.com/news/2007/news0703j1.html#070302