天童市内の保育園や幼稚園など31施設の全職員を対象にした、軽度発達障害児についての研修会が9月1日に天童市市民プラザで開催されました。これは天童市幼児教育連絡協議会が開いたもので関係者およそ140名が参加し、山形県福祉相談センター所長で小児精神科医の神田秀人さんが「幼児期の発達障がいについて」と題した講演を行いました。神田さんは注意欠陥多動性障害(ADHD)や学習障害(LD)、アスペルガー症候群などの軽度発達障害について特徴や傾向を分かりやすく説明した上で、
- 刺激を取り除き、落ち着ける環境を用意する
- 周りが障害についてよく理解するとともに、周囲の子どもたちの不満やストレスを保護者や教師がくみ取り、障害児本人に向かわせないようにする
- 当たり前のことでもほめてあげる工夫をする
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- ■天童のニュース:教育
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