山形県民謡振興会、山形新聞、山形放送が主催する「第50回山形県民謡王座決定大会」が12月2日に山形県民会館で行われました。「少年少女の部」、「一般の部」、70歳以上の「高年の部」の3部門に合わせて108名が出場し、予選を勝ち抜いた21名が決勝戦に進みました。青木章雄・日本伝統文化振興財団常務理事、藤沢孚・山形県芸術文化会議会長、本間和夫・山形県民用振興会会長(山形放送取締役報道制作局長)の3名が審査にあたり行った結果、「一般の部」優勝者に与えられる「県民謡王座」に天童市の吉見勝義さんが決まりました。この決勝戦の模様は、2008年(平成20年)1月5日午前10時30分からYBCテレビで放送されます。
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天童市が整備を進めてきた都市計画道路「愛宕沼天童原線(あたごぬま・てんどうばらせん)」「柏木久野本線(かしわぎ・くのもとせん)」「久野本若松線(くのもと・わかまつせん)」の3路線の開通式が12月1日に行われました。式典は午前10時から、行政・工事関係者や地権者などおよそ300名が出席するなか行われました。安全祈願祭に引き続きテープカットとくす玉開披が行われ、その後、天童高校吹奏楽部を先導役に渡り初めが行われました。
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名称 |
都市計画決定(当初) |
幅員 |
整備区間 |
愛宕沼天童原線 |
1955年(昭和30年)11月24日 |
16.0m〜18.0m |
723m |
柏木久野本線 |
1990年(平成2年)9月11日 |
16.0m〜18.0m |
220m |
久野本若松線 |
1955年(昭和30年)11月24日 |
16.0m〜18.0m |
562m |
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今回開通したのは以下の3区間で、合計総事業費は39億2800万円です。
- 舞鶴山北側から久野本までを結ぶ「愛宕沼天童原線」のうち、未整備だった天童警察署から山本製作所を縦断して北に向かう部分(723m)
- 「愛宕沼天童原線」にぶつかる交差点部分(220m)
- 山本製作所の北側を旧国道13号から国道13号まで東西に結ぶ「久野本若松線」の未整備部分(562m)
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上記の表からも分かるように、愛宕沼天童原線と久野本若松線は、当初に都市計画決定された1955年(昭和30年)から実に50年以上経って、やっと全線開通したことになります。市街地を南北に縦断する路線ができたことで、国道13号の渋滞緩和や防災活動の円滑化などが期待されます。
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