天童市を拠点にして活動を続けているアマチュアビッグバンド「ビッグ・スウィング・フェイス」の第29回リサイタルが市民文化会館で開催されました。結成35周年記念となる今回は、トロンボーン奏者として活躍する片岡雄三さんも特別ゲストとして参加しました。リサイタルは花笠音頭をジャズにアレンジした「ハナガサ・デ・フィエスタ」や最上川舟唄をアレンジした「モーニング・オブ・ザ・モガミガワ」などのオリジナルナンバーから始まり、「イン・ア・センチメンタル・ムード」「ジャスト・フレンド」などを含めて10数曲を披露しました。
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:音楽
- http://www.ikechang.com/news/news950.htm
天童市内でデイサービスセンターなどを経営する天童市一日町三丁目の会社社長・佐藤留五郎(さとう・とめごろう)さんが、天童中部小学校に手押しポンプ式の簡易井戸をプレゼントしました。地域への社会貢献をしたいと思った佐藤さんは、万一の際に必要となる生活用水を確保できるように井戸の贈呈を考えました。そのことを市に提案したところ、災害時の収容避難場所に指定されている天童中部小学校へ設置することが決まりました。
井戸は昔ながらの手押しポンプ式で災害による停電時でも利用することができ、地下およそ10メートルの地点から最大で毎分30リットルの水をくみ上げることができるそうです。12月6日に行われた贈呈式と記念揚水式には、1年生と4年生の代表およそ60名と関係者が出席しました。佐藤さんは「災害時だけでなく、水の大切さを学習する教材としても活用してもらいたい」とあいさつしました。小学校では、近く整備する予定のビオトープや花壇、小動物の飼育などにも井戸水を活用していく予定です。
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:ボランティア・各種団体
- http://www.ikechang.com/news/news160.htm
- ■天童のニュース:災害
- http://www.ikechang.com/news/disaster.html
天童市と天童警察署が主催する飲酒運転根絶総決起集会が、天童ターミナルビル「パルテ」にある天童市民プラザで12月3日に開催されました。これは年末に向けて飲酒の機会が増えるのに合わせて開催されたもので、飲食店や旅館・ホテルなどからおよそ150名が参加しました。道路交通法の改正によってお酒を提供した人たちに対しての罰則が盛り込まれたことを周知徹底することに加えて、適正な風俗営業や暴力団の完全追放などについても意思統一を図るのが狙いで、天童警察署の交通課長、生活安全課長、啓二課長から、飲酒運転による事故の概要や酒類提供罪の検挙事例、県内や管内における暴力団の情勢など、それぞれの分野について説明を行いました。そして、最後に天童市飲食店組合の代表2名が「飲酒運転をする恐れがある人に酒類を提供しない」など4項目を盛り込んだ宣言文を読み上げ、飲酒運転の根絶について決意を新たにしました。
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:行政の取組み(治安・警察)
- http://www.ikechang.com/news/police.html
年末の金融強盗事件などを未然に防ぐ特別警戒の出発式が12月3日に天童警察署で行われました。式典ではおよそ40名の警察署員などを前に、佐川範夫(さがわ・のりお)天童警察署長が「なるべく多く街頭に出て活動することが防犯につながる。多くの市民の協力を得ながら、一丸となって犯罪の防止に努めてほしい」と訓示しました。その後、特別警戒の腕章をつけた署員の代表らがパトカーに分乗し、早速パトロールに出発しました。特別警戒は12月31日まで、金融機関やコンビニエンスストア、パチンコ店の景品交換所などを重点ポイントにしてパトロールが続けられます。
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:行政の取組み(治安・警察)
- http://www.ikechang.com/news/police.html