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天童のニュース(平成20年11月・第1週)
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2008年11月2日(日) 「第9回全国ホームタウンサミットin天童」が開催
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 サッカーJリーグなど、プロスポーツチームの本拠地があるホームタウンの関係者が集まり、スポーツを通したまちづくりについて意見を交換する「第9回全国ホームタウンサミットin天童」が、11月1日に天童市総合福祉センターで開催されました。天童市は、サッカーJ2のモンテディオ山形、バレーボール・V・プレミアリーグ女子のパイオニアレッドウィングス、プロ野球イースタンリーグ・東北楽天2軍の本拠地になっています。

 ホームタウンサミットの開催は、東北地方では仙台市に続いて2度目、山形県内では初めてです。「You−Go(融合)〜スポーツで笑顔の絶えないまちへ」をテーマに開かれた大会には、全国のクラブチームや行政関係者、ボランティア団体のメンバーなどおよそ220名が参加し、最初に、ロサンゼルス五輪女子バレーボール銅メダリストで現在Jリーグ理事を務めている三屋裕子(みつや・ゆうこ)さんの「プロスポーツと地域をつなぐ アタック!!」と題した講演が行われました。

<三屋裕子さんの講演の要旨>

 その後、参加者たちは「クラブチームと地域の融合」「ボランティア団体同士の融合」をテーマにした分科会で、夜には「ほほえみの宿 滝の湯」での交流会で活発に意見を交換しました。分科会では「地元チームの選手が娘の幼稚園に来てくれて、試合を見たくなった」など、体験に基づいた意見が交わされました。

(関連ページ)
■天童のニュース:ホームタウンTENDO
http://www.ikechang.com/news/hometown.html

2008年11月1日(土) 志賀直哉の文学碑、舞鶴山「文学の森」に建立
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 舞鶴山の西に整備が進められている「天童公園文学の森」へ、新たに志賀直哉(しが・なおや)の文学碑が建立され、現地で除幕式がおこなわれました。志賀直哉は明治の作家で、1883年に生まれて1971年に没するまで、「暗夜行路」や「城の崎にて」などの作品を残している「小説の神様」といわれる文豪です。

 記念碑は天童市内の文化団体でつくる文学碑建立実行委員会が市民や企業から寄付を募り、市の補助金と合わせておよそ250万円で建立しました。高さ1.5メートル、幅1.6メートルの御影石でできた文学碑には、志賀直哉の肖像とともに、志賀直哉が父の後妻・浩について書いた小説「母の死と新しい母」の一説や、志賀直哉と天童とのかかわりなどについての説明文が刻み込まれています。

<天童と志賀直哉とのかかわり>

 志賀直哉が12歳の時に実母の銀が亡くなり、父の直暖(なおはる)は23歳の浩(こう)と再婚しました。浩は明治2年(1869年)、天童織田藩藩士・高橋元次の長女として、藩の陣屋があった田鶴町(たづるちょう)で生まれました。

 志賀家は相馬中村藩士で、天童藩と相馬藩とは縁戚関係があったため、天童織田藩3代藩主・織田信敏が志賀家と高橋家を仲立ちしました。浩は志賀直哉の育ての親となり、志賀直哉と父との長い確執を解くために心を砕き、最後に親子を和解させる陰の大きな力になりました。

(参考:志賀直哉文学碑パンフレット)
写真:志賀直哉の文学碑
志賀直哉の文学碑
写真:天童公園文学の森
写真左から田山花袋、イザベラ・バード、志賀直哉
(関連ページ)
■天童のニュース:観光施設・文化財
http://www.ikechang.com/news/news910.htm
■天童公園文学の森
http://www.ikechang.com/navi55.html

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