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海鋒孝志(かいほこ・たかし)山形県議の辞職に伴う天童市選挙区の山形県議会議員補欠選挙が1月25日(日)の投開票で行われました。いずれも天童市議を辞職して立候補した森谷仙一郎(もりや・せんいちろう)氏と佐藤正男(さとう・まさお)氏の一騎打ちとなった結果、およそ2,200票の差をつけて、自民党公認の森谷仙一郎氏が初当選を果たしました。
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同日付で行われた山形県知事選挙では、自民党が推薦する現職の斎藤弘(さいとう・ひろし)氏が落選したため、森谷仙一郎氏は「(斎藤弘氏の落選で)複雑な心境だが、元気のある天童をつくるため、しっかりと頑張っていく」とコメントしています。今回の投票率は67.85%で、先月行われた天童市長選挙と比べると0.09ポイント少なくなりました。
<天童市議補選の結果>
候補者名 |
年齢 |
得票数 |
当落 |
森谷仙一郎(もりや・せんいちろう) |
50歳 |
17,923票 |
当選 |
佐藤正男(さとう・まさお) |
50歳 |
15,676票 |
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投票率:67.85%
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:選挙
- http://www.ikechang.com/news/election.html
バレーボール・V・プレミアリーグ女子、パイオニアレッドウィングスの試合が1月24日(土)、25日(日)の両日に米沢市営体育館で開催されます。これを前に、1月23日(金)のNHK山形のニュース番組「やまがたニュースアイ」で、米沢中央高校出身の芦野李沙(あしの・りさ)選手が特集を組んで紹介されました。
以下、番組内でのナレーション等を紹介します。
- ナレーション
- ひたすらレシーブ練習を繰り返す芦野李沙(あしの・りさ)選手。米沢中央高校時代は攻撃の中心、センターとして活躍しました。いま選手として初めて、守備専門のリベロに挑戦しています。リーグ屈指の攻撃力を誇るパイオニア、アタッカーやセンターにはオリンピック経験者も顔を揃えます。高校時代チーム1の長身だった芦野選手も、パイオニアの中では平均身長を下回ります。入団当初はレベルの違いに戸惑いました。
- 芦野李沙選手
- レシーブとか自分では正面に入っているつもりなのに普通にはじかれたり、やっぱ、そんな簡単には上げられない。ボールを受けたときの重みだったり、そういうのが全然違うのに驚きました。
- ナレーション
- 芦野選手のアタック力も評価している吉田監督。しかしいま、あえてレシーブ中心の練習をさせています。V・プレミアリーグでも出場機会こそないものの、毎試合リベロとしてベンチ入りをさせています。
- インタビューアー(吉田敏明監督に対して)
- (芦野選手の)今の課題は?
- 吉田敏明監督
- 守備ですね。ですから、もちろんアタックも打てるんですけれども、やはり守備で確固たるプレイヤーになることによって、出場機会が増えるだろうし、戦力あるいはチームに対する貢献度というものが出てくると思う。
- ナレーション
- レシーブ力を上げるため、いま取り組んでいるのが下半身強化です。パワーのあるサーブやスパイクは、強い足腰がないとはじかれてしまうからです。20kgのバーベルをかついで、レシーブの姿勢を作るトレーニングを繰り返し行います。
- インタビューアー(芦野選手に対して)
- 体力作りは?
- 芦野李沙選手
- そうですね。ここ(=足腰)が大事なんで。
- インタビューアー(芦野選手に対して)
- 先輩と(筋力を)比べてどうですか?
- 芦野李沙選手
- 先輩と比べて全然。まだまだです。
- ナレーション
- 筋力トレーニングは高校時代とは比較にならない厳しさです。入団当初、20kgしか担げなかったこのトレーニング(=踏み台昇降のようなトレーニング)、いまは50kgで行っています。それでもレギュラークラスの筋力と比べると、7割ほどの力しかありません。練習後の筋トレはほぼ毎日行います。パワーも技術も少しずつ成長している芦野選手、あす・あさっては高校時代を過ごした米沢での試合です。V・プレミアリーグデビューなるか、地元の関心も高まります。
- 吉田敏明監督
- 選手は硬式試合でコートに立つということが最大の経験なんで、もちろんそんなことも含めて、さまざまなケースをいま考えています。
- 芦野李沙選手
- そういうチャンスがあるなら、出たら出たなりに自分の力を発揮したいし、出ないなら出ないなりに自分のやることだったり、先輩のプレイから盗めることだったり、そういうのを大切にしたいです。
- ナレーション
- 目標はアタックも守備もできるオールラウンダーと話す芦野選手、1年目のシーズンはリベロという新たなポジションで挑戦を続けています。
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:パイオニアレッドウィングス
- http://www.ikechang.com/news/pioneer.html
天童商工会議所と天童市雇用対策協議会などは、天童市内の会員企業235社を対象に行った「雇用情勢に関するアンケート」の調査結果の速報値を公表しました。調査は1月13日から20日まで、対象企業に調査表を送付して実施し、98社(対象全体の41.7%)から回答がありました。
調査結果は以下のとおりで、2008年7月から12月まで削減された労働者数に2009年3月までの削減予定数を加えると、離職者はおよそ300人に達することになりそうです。その一方、中途採用している企業もあり、2008年7月から12月まで採用された人数に2009年3月までの採用予定数を加えると、およそ200名の雇用があることも明らかになりました。
○2008年10月から12月の受注・売上高について
状況 |
回答数 |
割合 |
「減少した」 |
59 |
60.2% |
「ほぼ横ばい」 |
34 |
34.7% |
「増加した」 |
5 |
5.1% |
○2008年7月から12月までに雇用調整を行った企業
○2008年7月から12月までに削減された労働者
雇用形態 |
人数 |
非正規(派遣を含む) |
169 |
正規 |
14 |
○2009年3月までに雇用調整を予定している企業
業種 |
企業数 |
製造業 |
7 |
建設業 |
1 |
サービス業 |
1 |
交通運輸業 |
1 |
○2009年3月までの削減予定数
雇用形態 |
人数 |
非正規(派遣を含む) |
85 |
正規 |
17 |
●2008年7月から12月までに中途採用した企業数(40社)
雇用形態 |
人数 |
非正規(派遣を含む) |
57 |
正規 |
97 |
●2009年3月までに中途採用を予定している企業数(16社)
雇用形態 |
人数 |
非正規(派遣を含む) |
22 |
正規 |
23 |
○今春の新規学卒者採用について
項目 |
企業数 |
割合 |
採用予定あり |
18社 |
18.40% |
採用予定なし |
77社 |
78.50% |
○今後の経済雇用情勢について
項目 |
企業数 |
割合 |
ますます厳しくなる |
43社 |
43.90% |
先が見えない状況が続く |
50社 |
51.00% |
この調査結果は、天童市議会全員協議会にも報告されました。天童市は、国や県の動向を見ながら適切な対策を検討していると説明しましたが、議会側からは「市の対応が遅い」「直接雇用するなど市独自の対策が必要」などの声がありました。
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:市議会
- http://www.ikechang.com/news/news640.htm
- ■天童のニュース:商工業
- http://www.ikechang.com/news/news150.htm
山形県交通政策課の発表によると、山形空港の2008年の利用状況は前年比7.4%減の190,906人だったそうです。大阪、札幌、名古屋の各便は前年比5.4%から7.4%の減でしたが、東京便は前年比8.5%減で、総乗降客数57,646人、搭乗率は10.3ポイント減の52.1%でした。ここまで大幅に落ち込んだ要因として、山形県交通政策課は
- 2008年4月から機材(飛行機)が大型化したこと
- 6月に発生した岩手・宮城内陸地震の風評被害の影響を受けたこと
をあげています。
市川昭男(いちかわ・あきお)山形市長が会長を務める山形空港利用拡大推進協議会は、2008年8月の幹事会で助成事業の拡充を決定しています。そして、今月の幹事会で、助成枠をそのままに助成期間を1ヵ月延長して3月までとすることを決めました。裏を返せば、当初見込んだほどの利用がなかったため、予算がまだ残っているということかもしれません。
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:山形空港
- http://www.ikechang.com/news/news270.htm
サントリー株式会社が、天童産さくらんぼ「佐藤錦(さとうにしき)」を使った缶チューハイを季節限定で発売すると、1月20日に発表しました。これは「−196℃こだわり果樹園」シリーズの新製品「−196℃ こだわり果樹園〈桜&さくらんぼ〉」として3月3日から全国で発売されるもので、天童市川原子(かわらご)地区の果樹園グループ「水晶果樹倶楽部」に所属する果樹園で育てられた佐藤錦(さとうにしき)を使ったものです。特長は「佐藤錦の甘酸っぱさと、香り豊かな桜リキュールが絶妙に調和した、春らしい華やかな味わいをお楽しみいただけます」と紹介されています。
最近は、値ごろ感も手伝ってか焼酎や缶チューハイの人気に拍車がかかっています。今年のさくらんぼ狩りのシーズンは、このさくらんぼのお酒で天童に興味を持ってくださった人たちがドッと押し寄せてくれるかもしれませんね。
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:果物・自然
- http://www.ikechang.com/news/news940.htm
- ■「−196℃ こだわり果樹園」公式サイト
- http://www.suntory.co.jp/rtd/196/fruits/
ホームタウンTENDO推進協議会の常任委員会が、天童市教育庁舎で1月19日に開催されました。会議には体育、経済、農業、教育の各種団体の関係者などおよそ25人が出席し、冒頭に山本信治(やまもと・しんじ)天童市長が「昇格による経済効果や交流人口の拡大も見込まれることから、事業所などにもお願いし、本拠地としてしっかり支援していきたい」とあいさつしました。その後、モンテディオ山形のJ1昇格に伴う支援策について協議した結果、ファンクラブ加入倍増運動や全市的な支援募金活動を展開していくことが決定されました。
ファンクラブ加入倍増運動は、2月1日号の市報「てんどう」と一緒にファンクラブの勧誘チラシを市内全戸に配布して、ファンクラブの内容や入会特典などを周知します。ホームタウンTENDO推進協議会事務局によると、ファンクラブ会員数およそ4,600人のうち天童市民はおよそ520人だそうで、市町村別では最も大きな割合を占めているそうです。ホームタウンTENDO推進協議会では、この数を少なくとも1,000人以上に増やしていきたいということですが、親子や夫婦で加入してもらえれば250世帯でよいわけですから、比較的、実現可能性は高いのではないかと思います。
支援募金活動は、銀行口座振り込みと募金箱設置の2通りの方法で行います。銀行振り込みは、募金趣意書と一緒になった振込用紙を市報とともに全世帯に配布することとし、1口1,000円で、上限は定めません。また、募金箱は市役所や市立公民館などの公的施設や商工会議所、協賛事業所・店舗などに設置し、集まった善意は3月上旬に山形県スポーツ山形21世紀協会に贈呈する予定です。目標額は1,000万円以上で、2月1日から3月31日までを重点運動期間に設定しています。
また、天童商工会議所も同じ日に正副会頭会議を開き、モンテディオ山形に対して独自に財政支援していくことを確認しましたが、具体的な金額や方法については後日決めることになりました。
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:ホームタウンTENDO
- http://www.ikechang.com/news/hometown.html
- ■天童のニュース:モンテディオ山形
- http://www.ikechang.com/news/montedio.html