天童のニュース（平成22年3月・第2週）

　サッカーJ1のモンテディオ山形は、静岡県静岡市清水区（旧・清水市）のアウトソーシングスタジアム日本平で清水エスパルスと第2節を戦いました。事故の影響で山形県からのツアーバスが試合開始ちょうどに到着するトラブルがありましたが、清水サポーターに負けない大きな声援をおくって選手たちを励ましました。試合はFW長谷川選手が前半で負傷退場してしまうアクシデントも影響し、0対3と力の差を見せ付けられる結果となってしまいました。

写真：高速道路から見た富士山（清水エスパルス対モンテディオ山形）
高速を走っていると右手に富士山が見えてきます写真：富士宮サービスエリア・下り（清水エスパルス対モンテディオ山形）
富士山のビューポイント・富士川サービスエリア

写真：風にたなびく吹流し（清水エスパルス対モンテディオ山形）
天気はいいのですが、とにかく風が強い！写真：エスパルスドリームプラザ（清水エスパルス対モンテディオ山形）
サポーターで賑わうエスパルスドリームプラザ

写真：エスパルスの選手紹介（清水エスパルス対モンテディオ山形）
1階のテラス付近には選手紹介のボード写真：エスパルスへの寄せ書き（清水エスパルス対モンテディオ山形）
応援の寄せ書きもありました

写真：エスパルス歴代のユニフォーム（清水エスパルス対モンテディオ山形）
歴代のユニフォームが飾られています写真：エスパルスグッズ（清水エスパルス対モンテディオ山形）
選手のサイン入りグッズも展示

写真：エスパルスドリームプラザ（清水エスパルス対モンテディオ山形）
2階から見下ろすとこんな感じになってます写真：エスパルスドリームスカイ（清水エスパルス対モンテディオ山形）
外には観覧車「ドリームスカイ」もあります

写真：次郎長風パルちゃん（清水エスパルス対モンテディオ山形）写真：ラッピングバス（清水エスパルス対モンテディオ山形）
（写真左）3階「清水サッカーショップ」前にいるパルちゃん。清水次郎長（しみずのじろちょう）風です。
（写真上）バスにもパルちゃんがいます

写真：アウトソーシングスタジアム日本平（清水エスパルス対モンテディオ山形）
アウェイスタンドから見たアウトソーシングスタジアム写真：スタジアム売店（清水エスパルス対モンテディオ山形）
おしるこやフルーツ盛り合わせは珍しいかも？

写真：パルちゃん（清水エスパルス対モンテディオ山形）
カメラマンにポーズを決めるパルちゃんたち写真：パルちゃんショー（清水エスパルス対モンテディオ山形）
パルちゃんショーの最初はスポンサー紹介（鈴与）

鈴与グループに続いてはグリコ
そして手を広げて飛行機のマネでJAL

最後はPUMAです
この日は「ファンキーモンキーパルちゃんズ」

写真：パルちゃんショー（清水エスパルス対モンテディオ山形）
ァンキーモンキーベイビーズのメドレーを披露しました写真：おかえり伸二!!浩太!!（清水エスパルス対モンテディオ山形）
清水ゴール裏には「おかえり伸二!!浩太!!」

写真：清水ゴール裏（清水エスパルス対モンテディオ山形）
ホーム開幕戦とあって盛り上がっています写真：ビッグユニフォーム（清水エスパルス対モンテディオ山形）
ビッグユニフォームも登場しました

写真：ヘリコプター（清水エスパルス対モンテディオ山形）
キックオフ前にはセスナとヘリコプターのデモフライト写真：清水と山形のチームフラッグ（清水エスパルス対モンテディオ山形）
青い空にモンテディオの旗がなびいてます

写真：ヘリコプターからの始球式（清水エスパルス対モンテディオ山形）
　セスナとヘリコプターのデモフライトのあと、この日の試合球がヘリコプターから投下される始球式が行われました。
　前節・湘南ベルマーレのホーム開幕戦では、ホームタウン（スタジアム周辺の市町村）の首長が全員ユニフォーム姿で整列し、「キックオフ！」の掛け声とともにボールを蹴る、というパフォーマンスがありました。みんなでチーム（クラブ）を支えていく、という雰囲気が出ていていい演出だなぁ～と思いました。モンテディオ山形でも、「みんなでサポートしていく」という雰囲気が伝わるようなイベントを企画して欲しいと思います。

（関連ページ）
■モンテディオ山形、アウェイ清水戦で1対4と完敗 [2009.06.20]: http://www.ikechang.com/news/2009/news0906j3.html#20090620
■天童のニュース：モンテディオ山形（アウェイ戦）: http://www.ikechang.com/news/montedio-away.html

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　天童市では、平成9年から市内の各公民館単位で地域づくり委員会が組織されています。地域づくり委員会は、生涯学習を通じて住民自身が自分たちの住んでいる地域の再認識し、地域の課題を解決するためにはどうしたらよいかと独自に調査・研究をおこなう取り組みです。1997年度（平成9年度）に荒谷地域（あらや）に発足されたのを契機に、その後、市内13地域すべてで設立されました。

　この地域づくり委員会に関わっている各地域の委員長（公民館長）と事務局長、公民館事務長が一堂に会する「平成21年度天童市地域づくり推進委員会」が、3月9日に天童市役所で開催されました。これまでは、各地域で取り組んできた活動を報告するだけでしたが、今回は趣向を変えて、ワークショップ「ワールドカフェ」が行われました。

　40名弱の参加者は、まず、くじ引きで8つの「宿」（テーブル）に分かれました。そして「当り」を引いた人が「ホスト」（宿：テーブルのご主人様）になり、それ以外の人たちは「お客様」になります。お客様たちは、1セット15分間で、テーマに沿って自由に意見を発言し、テーブルに広げられた大きな紙の上にその内容を「落書き」していきます。15分経ったあと、「お客様」たちはそれぞれ別の「宿」（テーブル）に旅立ち、そこでまた別のテーマに基づいて発言し、「落書き」をしていきます。そして、最後はそれぞれ出発地点の「宿」に戻り、他の「宿」で話し合ったことを紹介したり、紙に「落書き」を書き加えたりしていきます。

　最初のテーマは「地域の強み」「地域のいいところ」、2セット目のテーマは「地域の弱み」「地域の改善点」、3セット目のテーマは「それらの解決法」「それらの連携方法」でした。それらを踏まえて、「お客様」が出発地点の「宿」に戻ったあと、「宿」ごとに簡単なまとめが発表されました。

　おもしろかったのは、いずれの「宿」からも共通して「婚活」「世代間交流」「地域間交流」の必要性が挙げられたことでした。婚活については、小規模の地域であっても人口数が多い地域であっても、変わりない課題のようです。

＜婚活について＞

昔と違って仲人さんがいなくなってしまった。親の世代がお見合いで結婚しているため、その子ども世代では恋愛結婚がブームになった。そういう姿を見ているいまの若者たちは、恋愛も結婚も自由だと思っているのかもしれない。
若い人たちは、出会いのきっかけがないようだ。きっかけさえあれば、あとは自分たちでなんとかするみたいだ。
地域が持続していくためには、まずは子どもたちがいないとダメだ。そのためにも、まずは独身者たちを結婚させるのが必要だ。

＜世代間交流について＞

各地域とも老人クラブがあるが、なかなか若い人が入ってこない。いまのメンバーがだいたい70歳代だが、このまま誰も入らないと高齢化が進み、メンバーが80歳代になってしまう。そうなってしまうと、60歳代の若い人たちはまず入ってこないだろう。「世代間断絶」という状況になってしまい、会の活動はもちろん、会の消滅ということにもなってしまう。
消防団もなかなか若い人が入ってこない。
PTAとか子ども会とかを見ていると、役員になるのは貧乏くじを引いたような、迷惑な役を押し付けられたと感じる人が多いようだ。昔は、町内会でもなんでも、社会活動に参加することが当たり前だった。
PTAとかよりも、小学校区をまたいで活動しているスポーツ少年団の保護者のほうが積極的だ。今後は、そういう力も活用していくのがいいのではないか？

＜地域間交流について＞

天童市内には押切川（おしきりがわ）、倉津川（くらつがわ）、立谷川（たちやがわ）という3つの川が流れていて、それぞれ、地域をまたいで流れている。それらの水系ごとに、例えば「押切川サミット」「倉津川サミット」のような集会を開いてみてはどうか？
婚活とセットにして、地域を越えて合同でいも煮会を開いてみてはどうか？
楽しいこと、楽しいイベントをすれば人が集まる。その時には、自分1人ではなくて誰か知り合いを1人連れて参加する。そうすればたくさんの人が集まるし、自然と婚活につながる。地域を元気にするためには、まずは人を集めることだ。

（関連ページ）
■天童のニュース：ボランティア・各種団体: http://www.ikechang.com/news/news160.htm

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