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天童のニュース(平成22年5月・第1週) (最終更新:2010年5月5日)

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2010年5月2日(日) 鈴立山若松寺、縁結びの祈願祭を開催
画像:最高気温最高気温 20.5度 画像:最低気温最低気温 4.3度 画像:はれ天気:はれ)

 「縁結びの神様」として知られている鈴立山若松寺(れいりゅうざんじゃくしょうじ)で、5月2日に縁結び祈願祭が開催されました。鈴立山若松寺は通称「わかまっつぁま」と呼ばれていて、708(和銅元)年に行基(ぎょうぎ)によって開山されたとされています。最上三十三観音の第一番札所になっていて、縁結びに御利益があるとして多くの人の信仰を集め、「むかさり絵馬」が奉納されるお寺としても知られています。

 この「縁結び祈願祭」は、天童市観光物産協会の働きかけで実現したイベントです。若松寺は観光雑誌などで「縁結びの神様」として紹介されたこともあって、現在も20〜30代の人気が高く、全国から多くの人が訪れています。そこで、同じ協会では、友人や仕事上の関係も含めた総合的な「良縁結び」の場として売り出そうと祈願祭を企画しました。今後、毎月第1日曜日(ただし、10月、12月は第1土曜日)に定期開催し、観光客の誘致に生かしていく計画です。天童市観光物産協会では「男女の縁だけでなく、例えば、引きこもりの人が社会とつながりを持つなど、さまざまな縁結びの場としてアピールしていきたい」とコメントしています。

 この祈願祭に合わせて、天童温泉「松の湯」は前日泊限定で、祈願祭参加費を組み込んだ「縁結びプラン」を企画しました。森谷智昭(もりや・ともあき)社長は「若い人が来れば、温泉街もにぎわう。相乗効果で誘客につなげたい」とコメントし、ほかの旅館や飲食店でも、祈願祭と組み合わせた特別プランやメニューを検討しています。

 祈願祭の参加料(祈祷料)は1,000円で、表面に「心」という文字があしらわれたオリジナルの絵馬がプレゼントされます。予約は不要。お問合は天童市観光物産協会(天童市観光情報センター)TEL 023-653-1680まで。

(河北新報、山形新聞2010年5月1日より)
(関連ページ)
■天童のニュース:観光施設・文化財
http://www.ikechang.com/news/news910.htm
■鈴立山若松寺の紹介
http://www.ikechang.com/navi3.htm
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2010年5月1日(土) モンテディオ山形、アウェイ名古屋に1-2で惜敗
画像:最高気温最高気温 16.3度 画像:最低気温最低気温 8.3度 画像:はれ天気:はれ)

 サッカーJ1のモンテディオ山形は、名古屋市瑞穂区の名古屋市瑞穂陸上競技場で名古屋グランパスとリーグ戦第9節を戦いました。ゴールデンウィーク&土日&高速道路が最後の1,000円割引ということで、大渋滞を覚悟しつつも車で参戦! 先週の京都戦とおなじように午後9時過ぎに天童を出発し、小国町〜新潟〜北陸自動車道〜上信越自動車道〜長野自動車道〜中央自動車道と通って名古屋を目指しました。

  1. いざ!スタジアムへ!
  2. スタジアム到着
  3. スタジアムの様子
  4. グランパスくんファミリー
  5. 試合終了後…

1.いざ!スタジアムへ!

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写真:渋滞する中央道(名古屋グランパス対モンテディオ山形)
中央道・伊那IC手前から東京方面へ渋滞18km

 このルートは昨年11月のアウェイ名古屋戦でも通りましたが、交通量は先週の京都戦よりは多かったものの、渋滞もなくスムーズに流れていきました。ところが、中央自動車道に乗ってすぐに大渋滞…。大型トラックがパンクして立ち往生したための渋滞でしたが、午前5時の時点で渋滞18km、そのポイントを通過できたのが午前6時23分でした。

写真:混雑する辰野パーキングエリア(名古屋グランパス対モンテディオ山形)
渋滞区間内にある辰野パーキングエリアは大混雑
写真:パンクしたトラック(名古屋グランパス対モンテディオ山形)
大型トラックがパンクで立ち往生

写真:名古屋インターチェンジ(名古屋グランパス対モンテディオ山形)
午前9時過ぎには名古屋ICに到着

 やはりゴールデンウィーク、時間が経つにつれて車線変更ができないほど車の数が増えていきましたが、流れがとまってしまうようなことはなく、名古屋まで順調に進むことが出来ました。

 途中のパーキングエリアでは施設前に車を停めたのですが、モンテディオ山形のリボンマグネットを貼った車に「えぇ?山形?」と興味津々に車を眺めていく人たちがたくさんいたのに笑ってしまいました(笑)

 昨年の名古屋戦は豊田スタジアムでの開催でしたが、市内の道路が大渋滞で、車線変更するのも大変だった思い出があります。また、去年・今年で2回参戦した清水エスパルス戦でも、試合後のシャトルバスがなかなか進まず、「名古屋もおんなじ感じだろうなぁ〜」と覚悟していました。しかし、道路幅が広いためなのか、ゴールデンウィークでみなさん遠出しているためなのか、思ったほど車が走っておらず、日中も夜も、スムーズに運転することが出来ました。
写真:名古屋市内(名古屋グランパス対モンテディオ山形)
スタジアム南側の山下通
写真:名古屋市内(名古屋グランパス対モンテディオ山形)
名古屋市内は道路幅が広くて走りやすいです
写真:地下鉄入り口(名古屋グランパス対モンテディオ山形)
地下鉄・瑞穂運動場東駅への入り口
写真:ファミリーマート(名古屋グランパス対モンテディオ山形)
スタジアム東にあるファミリーマート山下通店

2.スタジアム到着

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写真:瑞穂陸上競技場前(名古屋グランパス対モンテディオ山形)

写真:瑞穂陸上競技場(名古屋グランパス対モンテディオ山形)
(写真左)スタジアム前の広告塔には対戦カードが掲示されています。
(写真上)瑞穂陸上競技場の入り口前。案内看板がなく、名古屋サポーター側の入り口に来てしまいました。入場開始1時間前ですが、土曜日の午前中だからなのか、思ったほど人は集まっていません。

写真:アウェイ側に向かう通路(名古屋グランパス対モンテディオ山形)
アウェイゾーン入り口に向かう通路には豊富な緑
写真:アウェイ入り口前(名古屋グランパス対モンテディオ山形)
公園というよりも森の中にスタジアムがある感じ
写真:チームフラッグ(名古屋グランパス対モンテディオ山形)
豊田スタジアムと同じくたくさんのチームフラッグ
写真:チームフラッグ(名古屋グランパス対モンテディオ山形)
名古屋と山形のチームフラッグ

写真:瑞穂陸上競技場のベンチ(名古屋グランパス対モンテディオ山形)
座席下はスペースがないため荷物は座席の上に

 初めて訪れるスタジアムだったため事前に下調べをしてから出かけましたが、リサーチどおりだったものがいくつかありました…。

「座席の下にはスペースがあまりない」
というか、全然なし。土台のうえにそのまま座席が乗っているので、荷物を収める場所がありません。立って応援するため座席の上に置きましたが、座って観戦する人には大変かも?
「虫除けが必要かも?」
という情報に納得。森のなかにスタジアムがあるような感じで、アウェイ側の入り口は「圧倒的な緑」に囲まれています。列待機していたわずか30分わずか、何度も小さい緑色の羽ムシが腕にとまりました。
「スタジアムグルメが…」
個人的には横浜F・マリノスのニッパツ三ツ沢球技場に匹敵するアウェイっぷりでした。ユニフォームを脱げばほかのエリアまで買い物に行けたのだと思いますが、「豊田スタジアムの方が品揃えも充実していたなぁ〜」とガッカリ…。せめてもの救いは、売り子さんがビールやコーラを売りに来てくれたことでしょうか。
写真:ドリンク用の紙カップ(名古屋グランパス対モンテディオ山形) 写真:ドリンク用の紙カップ(名古屋グランパス対モンテディオ山形)

(写真左)
ソフトドリンク用の紙カップ。片側にはチームエンブレム、反対側にはマスコットキャラクターが印刷されています。モンテディオ山形でも、こういうちょっとした小物があるといいですよね。

(参考)レッズサポーターの熱狂をイメージした浦和レッズの紙カップ

3.スタジアムの様子

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写真:瑞穂陸上競技場(名古屋グランパス対モンテディオ山形)
アウェイゾーンから名古屋ゴール裏を眺めた様子
写真:瑞穂陸上競技場(名古屋グランパス対モンテディオ山形)
傾斜があって陸上競技場にしてはいい感じの眺め
写真:ストイコビッチの横断幕(名古屋グランパス対モンテディオ山形)
ストイコビッチ監督の横断幕
写真:名古屋ゴール裏(名古屋グランパス対モンテディオ山形)
名古屋ゴール裏(サポーターズシート)

写真:川越進・理事長(名古屋グランパス対モンテディオ山形)

 試合前と試合終了後には、川越進(かわごえ・すすむ)理事長がサポーターエリアに足を運んでくださいました。「遠いところ応援に来てくださってありがとうございます。暑いので水分補給をしっかりしてください。」といった旨のお話をされました。

 「確かに暑いなぁ」と思っていたところ、試合途中でバックスタンドにいたボールパーソン(=試合中にピッチから出たボールを回収したり選手にボールを渡したりする)が倒れるアクシデントが発生! 山形サポーターの目の前をタンカで運ばれ、「そういえば、去年のNDスタでも事故があったなぁ〜」と思い出しました。

(参考)柏レイソル戦でアナウンスされた「熱射病・日射病に注意!」

写真:電光掲示板の対戦カード(名古屋グランパス対モンテディオ山形)
電光掲示板に表示される対戦カード
写真:グランパスのゴール裏(名古屋グランパス対モンテディオ山形)
選手紹介がはじまりスタジアムは興奮に包まれます
写真:グランパスのゴール裏(名古屋グランパス対モンテディオ山形)
試合前のアップ中の様子
写真:グランパスのゴール裏(名古屋グランパス対モンテディオ山形)
選手に声援を送る名古屋サポーター

4.グランパスくんファミリー

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写真:グランパスくん(名古屋グランパス対モンテディオ山形)
グランパスくん
写真:グランパコちゃん(名古屋グランパス対モンテディオ山形)
グランパコちゃん
写真:グララ(名古屋グランパス対モンテディオ山形)
グララ
写真:グララの後ろ姿(名古屋グランパス対モンテディオ山形)
グララのおしりはハートマーク

写真:グランパスファミリー(名古屋グランパス対モンテディオ山形)
試合前には、グランパスくんファミリーがスタジアムを一周しました。この日の試合では「ファミリーJoinデイズ」として「グランパスくんファミリーとピッチサイドで記念撮影を行おう!」や「ファミリーピッチサイド見学」など、たくさんのイベントが企画されています。

5.試合終了後…

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写真:商店街のノボリ旗(名古屋グランパス対モンテディオ山形)

 アウェイ遠征の「恒例行事」として、試合後には入浴施設へ立ち寄ります。今回は、名古屋駅の手前にあるスーパー銭湯「喜多の湯山王温泉」を利用しました。

 先週の京都戦とおなじく、スタジアム周辺では「きょう試合があるよ」という雰囲気はほとんどありませんでしたが、途中に通った商店街では、グランパスのノボリ旗が掲げられていました。モンテディオ山形の場合、天童駅周辺の商店街の入り口に試合告知の看板が出ていたり、天童駅前から天童温泉までノボリ旗が掲げられたりしていますし、山形駅周辺でもおなじような取り組みが行われています。こういう「目に見える」取り組みは、雰囲気づくりのためには非常に重要だなぁ〜、と思いました。

(参考)今池・瑞穂通・安城市商店街「サポーターによる商店街フラッグ掲示」(外部サイト)

 「せっかく名古屋に来たのだから」と、コメダ珈琲店の「シロノワール」や「ひつまぶし」を食べてから帰ろうと思いましたが、思いかなわず、「喜多の湯山王温泉」のレストランで名古屋っぽいメニューを注文。試合でも食べ物でもリベンジを果たすために、今季もきちっとJ1残留できるように応援しよう!と決意を新たにして名古屋をあとにしました。
写真:牛すじのどて煮(名古屋グランパス対モンテディオ山形)
牛すじのどて煮
写真:名古屋味噌田楽御膳(名古屋グランパス対モンテディオ山形)
名古屋味噌田楽御膳

(関連ページ)
■天童のニュース:モンテディオ山形(アウェイ戦)
http://www.ikechang.com/news/montedio-away.html
■[2009.11.28] モンテディオ山形、名古屋グランパスに敗れるも残留確定(昨年の試合)
http://www.ikechang.com/news/2009/news0911j5.html#20091128
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