天童市の姉妹都市・ニュージーランドのマールボロウ市の青少年大使が、9月27日に山本信治(やまもと・しんじ)天童市長を表敬訪問しました。天童市役所を訪れたのは、15歳から17歳の現地の中学生5人で、10月3日まで天童市内にホームステイし、中学校で授業を受けたり西沼田遺跡公園を訪れたりする予定です。
テレビや雑誌で日本の風景や文化に触れ、日本に興味を持ったというジョーダン・グリーンさん(15歳)は「日本の文化にとても興味がある。山寺に行くのが楽しみ」と話し、山本信治・天童市長は「天童の町を十分に楽しんで、多くの日本人の友人をつくり友好を深めてほしい」と話していました。
天童市とマールボロウ市の交流は、1981年(昭和56年)に山形県農業事情視察団として天童市の農業関係者らがサクランボやブドウ、リンゴなどの果樹栽培が盛んなマールボロウ市を訪れたのがきっかけです。その後、1989年(平成元年)7月7日に姉妹都市になり、1991年(平成3年)から両市の中学生が毎年青少年大使として相互に訪問しています。
(毎日新聞2010年9月30日より)
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:国際交流(マールボロウ)
- http://www.ikechang.com/news/news660.htm
前の日へ... | 今月の見出しへ... | 次の日へ... |