天童市の除雪事業出動式が12月2日に天童市役所前で開催されました。出動式には関係者およそ50人が出席し、山本信治（やまもと・しんじ）天童市長が「除雪業務は市民の期待が高い。安全に注意しながら計画に基づいて作業して欲しい」とあいさつしました。続いて、委託業者を代表して東海林建設株式会社の高橋秀和さんが「安全で快適な冬季交通を確保するため、市民に信頼される除雪を行う」と市長の言葉に応える形で宣誓しました。

　今シーズンの除雪計画路線は、市道と生活道路などおよろ1,100路線で、歩道を加えた延長は506キロメートルあります。除雪作業の委託業者は32社で、合計93台の重機を確保しています。雪が10センチメートル程度降った場合に出動することになっていて、当初予算でおよそ1億円を計上しています。

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