観客動員が減っているのはビジター側の減少が大きい ホーム側は横ばい ホーム側のさらなる増加が必要

　モンテディオ山形の今シーズンの活躍を振り返りながら来シーズンへの課題について考える特別番組「モンテディオ山形　さらなる飛躍を！」が、12月16日（木）午後8時5分から午後9時55分まで、NHKラジオ第1（山形県域）で放送されました。出演はスカパー！解説者の越智隼人（おち・はやと）さん、スタジアムDJでおなじみの山内智香子（やまのうち・ちかこ）さん、そしてモンテディオ山形の中井川茂敏（なかいがわ・しげとし）ゼネラルマネージャーでした。

　途中、モンテディオ山形と地域とのかかわりについてテーマが変わると、長岡モンテサポーターズクラブの高橋一樹（たかはし・かずき）副会長が電話出演し、長岡モンテサポーターズクラブが発足した経緯や取り組みなどが紹介されました。天童市内では、公民館単位（小学校区単位）でのサポーターズクラブ発足が進んでいて、現在は干布（ほしぬの）、長岡、天童北部、天童中部、天童南部、津山の6つが活動しています。コーナーの最後には、地域の催し物へ選手やスタッフの参加などを中井川GMに要望していました。

　最後に今後の課題についてテーマが移ると、

「モンテディオ山形のホームゲームが開催されるときに、駐車場のわきにある第2運動広場などで少年サッカーの試合が行なわれている」

という指摘がありました。

　これはわたしも以前から非常に気になっていました。プロの試合をテレビではなく実際に間近で見ることは、絶対にプラスの刺激になるはずです。サッカーのモンテディオ山形にバレーボールのパイオニアレッドウィングスと、日本のトップリーグで活躍するチームがこんな田舎に2つもあります。

　これは非常に恵まれた、「奇跡」に近いものがあります。自分たちの良いところというのは、外から見てみないとなかなか気づけません。スポーツ少年団の大会はもちろん、PTAや学校行事のスケジュールを立てる際には、モンテやパイオニアのゲームスケジュールを十分に考慮することが、子どもたちにとっても、モンテディオにとってもメリットがあると思います。

（関連ページ）

■天童のニュース：モンテディオ山形

http://www.ikechang.com/news/montedio.html

■天童のニュース：ボランティア・各種団体

http://www.ikechang.com/news/news160.htm

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