全日空(ANA)は、震災対応のために3月29日から山形−大阪(伊丹)、山形−名古屋(中部)を就航すると3月25日に発表しました。山形空港では山形−東京(羽田)便が以前運行されていましたが、採算性の問題から撤退してしまった経緯があります。山形空港での全日空の就航は実に9年ぶりになります。
宮城県の仙台空港は津波の影響などにより甚大な被害を受け、未だ再開のめどが立っていません。東北新幹線も止まっていることから、山形空港は、首都圏から岩手県や宮城県などの被災地に向かう人たち、逆に被災地から避難する人たちの「中継基地」として、重要な役割を担っています。
全日空(ANA)による山形−伊丹(大阪)は1日2往復、山形−中部(名古屋)は1日1往復、それぞれ3月29日から4月10日まで運行されます。日本航空(JAL)による山形−伊丹(大阪)については、4月1日から臨時便を含めると1日5往復運行されることから、合計7往復の大阪便が運行されることになります。
名古屋(中部) |
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山形空港 |
11:05 |
→ |
12:15 |
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山形空港 |
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名古屋(中部) |
10:15 |
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11:30 |
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大阪(伊丹) |
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山形空港 |
08:25 |
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09:40 |
14:50 |
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16:05 |
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山形空港 |
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大阪(伊丹) |
12:55 |
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14:15 |
16:40 |
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18:00 |
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- (関連ページ)
- ■[2002.10.31] 山形−東京便、38年4ヶ月の歴史に幕を閉じる
- http://www.ikechang.com/news/2002/ne0210j5.htm#021031
- ■天童のニュース:東日本大震災・地震
- http://www.ikechang.com/news/earthquake.html
- ■全日空:臨時便(山形空港発着)の設定のお知らせ(外部サイト)
- http://www.ana.co.jp/topics/notice_yamagata/