バレーボールVプレミアリーグ女子のパイオニアレッドウィングスが、東日本大震災の救援・復興支援活動を始めました。この「ふれあい交流会」は、体を動かすことでストレスを緩和してもらおうとチームが企画したもので、天童市の避難所として使われている天童市スポーツセンターを会場に行なわれました。
天童市スポーツセンターには、県外からおよそ150名の人たちが身を寄せています。そのうち50名ほどの避難者が参加し、東根市出身の芦野李沙(あしの・りさ)選手やシャイーヌ・スタエレンス選手など5名の選手と一緒に、トスやドッジボールを楽しみました。長身の選手から肩車をしてもらった子どもたちは「高い、高い」と大はしゃぎしていました。芦野選手は「避難した方々が予想以上に明るく、逆に元気をもらった。みんなが笑顔になるよう活動したい」とコメントしています。
パイオニアレッドウィングスでは、今後も要望に応じて県内各地の避難所を回るそうです。申込みは、事務局(FAX023-654-9159)へファックスでお願いします。
(山形新聞2011年3月29日より)
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:東日本大震災・地震
- http://www.ikechang.com/news/earthquake.html
- ■天童のニュース:パイオニアレッドウィングス
- http://www.ikechang.com/news/pioneer.html
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