天童温泉の南側、道の駅「天童温泉」がある「わくわくランド」で整備が進められていた大型遊具がついに完成しました。これは、山本信治(やまもと・しんじ)天童市長が公約に掲げている「子育て支援」の一環として着手されたもので、ニュージーランドの姉妹都市・マールボロウ市から寄贈された遊具も設置されています。
大型複合遊具の整備に際して、天童市は「わくわくランド」を天童市森林情報館もり〜な天童(道の駅天童温泉)や足湯がある「体験エリア」、屋外ステージや噴水広場がある「ふれあいエリア」、そして大型複合遊具を整備する「にぎわいエリア」の3つのゾーンに分けました。「にぎわいエリア」は、乳幼児向けの「ちびっ子ゾーン」と児童向けの「わんぱくゾーン」があり、ローラースライダーや複数のすべり台が整備されました。整備費用はおよそ4,900万円です。県内でも例を見ない、市民参加型のプロポーザル方式で広場全体が設計されました。
現地では4月16日(土)午前10時から安全祈願祭と開園式が行われ、行政や国際交流協会、施工業者などおよそ70名が出席しました。開園式では、子どもたちが「20年後のわたし」に向けた手紙などをタイムカプセルに収めたあと、天童市長などによるテープカットが行われました。
朝からたくさんの親子連れが集まり、今か今かと開園を待ちわびていました。あいにく、テープカットの直後に雨が降り始めてしまいましたが、子どもたちは気にする様子もなく、新しい遊具を試していました。
<参考資料>
乳幼児向けの「ちびっこゾーン」には、
遊具のそばには、休憩するための屋根つきベンチ「キャストシェルター」があります。子どもたちの遊ぶ様子を見ながら大人がひと休みしたり、みんなでお弁当を食べたりするのにいいかもしれません。
このエリア一帯には芝生が植えられていますので、シートを敷いてくつろぐ様子も見られそうです。
わくわく交流広場の整備に合わせて、国際ソロプチミスト天童からピクニックテーブル、津山地区民生委員・児童委員のみなさんからベンチとストリートアクセサリーが寄贈されました。遊びつかれた子どもたちがジュースを飲んだり、健康づくりのためのウォーキングでわくわくランドを訪れる人たちが休憩するのに重宝しそうです。
せっかく開園したものの、突然の雨で子どもたちの姿がなくなってしまいましたが、翌日の4月18日(日)は晴天ということもあって、たくさんの親子連れが遊びに来ていました。
既存の噴水広場でも、水遊びを楽しむ子どもたちの姿がありました。隣接する「道の駅 天童温泉」にも、ますます人が集まりそうです。
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