天童市蔵増（くらぞう）地区にある天童市西沼田遺跡公園で、西沼田遺跡国指定25周年記念イベント「夢のともしび雪ほたる」が開催されました。西沼田遺跡（にしぬまたいせき）は古墳時代のムラの跡です。1985年（昭和60年）の発掘調査により、今から約1500年前の古墳時代、聖徳太子が生きていた頃の東北地方のムラの様子を知ることができる遺物が出土しました。このことから、1987年（昭和62年）1月には、国指定の史跡になりました。

　今回のイベントは、国指定から25年目を迎えたことを記念して企画されたもので、［「いにしえ」から「現代」そして「未来」へ］といったサブタイトルが掲げられています。公園内には「未来のともしび」として子どもたちが夢を描いた灯篭が並べられ、午後5時から点灯されました。

これまでの新聞記事やイベントのパネル展示

地域の方々が大根玉子煮と味噌田楽を販売

子どもたちが夢を描いた灯篭が並べられました

オカリナサークル「風」の演奏も披露されました

暗くなるにしたがってロウソクの灯りが広がります

ペットボトルには子どもたちの夢が描かれています

西沼田遺跡に復元された住居群もライトアップされました

ライトアップされた住居群をバックに記念撮影する人たちもたくさんいました

ライトアップされた住居群は、まるで星空のなかに浮かび上がっているようでした

（関連ページ）

■天童のニュース：遺跡・史跡

http://www.ikechang.com/news/news960.htm

■西沼田遺跡公園の説明

http://www.ikechang.com/nishinumata.html

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