日本国内で25年ぶりのとなる金環日食が5月21日の午前7時30分ごろに観測されました。残念ながら山形県内は金環日食の範囲から外れていたため太陽の一部が欠ける「部分日食」となりましたが、空は雲ひとつなく晴れ渡り、一部始終を十分に堪能することができました。ただ、太陽全体の90%以上が欠けた状態になった午前7時40分ごろになると、屋内では電灯が必要なほど薄暗くなり、外の様子もいつもよりも静かな感じで、ちょっと不気味でした…（汗）

　山形県内の小学校では登校時間を早めて世紀の天体ショーを観測したところもありましたが、天童市西部の市立寺津小学校でも午前7時20分までに登校し、全校生徒で太陽が欠けていく様子を観測しました。

少し欠けた太陽（撮影：2012年5月21日6時49分ごろ）

三日月状の太陽（撮影：2012年5月21日7時20分ごろ）

（関連ページ）

■天童のニュース：星空・月・太陽

http://www.ikechang.com/news/astrophotography.html

■[2011.12.10] 皆既月食、天童市内からも見られました

http://www.ikechang.com/news/2011/news20111210.html

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