天童市内では、公民館活動の延長のような形でモンテ応援隊が組織されています。この応援隊の交流促進を図るためのイベント「天童市モンテ応援隊交流会」が、山形県総合運動公園総合体育館で開催されました。今年は新たに3つの地域で応援隊が組織され、合計9つのモンテ応援隊の代表が企画・運営を行いました。
交流会には、モンテディオ山形を運営する高橋節(たかはし・たかし)山形県スポーツ振興21世紀協会理事長と山本信治(やまもと・しんじ)天童市長が来賓として出席し、祝辞を述べました。
各モンテ応援隊から選ばれたエスコートキッズと秋葉選手、ロメロ選手、中村選手
天童中部モンテ応援隊の須藤さんが司会を務めた、3選手によるトークショー
開会式に続いて、秋葉勝(あきば・まさる)、ロメロ・フランク、中村太亮(なかむら・たいすけ)の3選手が子どもたちと手をつなぎながら入場し、トークショーが行われました。司会は、天童中部モンテ応援隊の須藤さんが務め、今季を振り返った感想や来季に向けた目標、子どもたちに伝えたいこと、などをテーマにして選手たちから本音(?)を聞きだしていました。
「来年の目標」というお題で色紙を書いていただいたところ、3選手とも「J1昇格」を口にしましたが、なかでもロメロ・フランク選手は「タイトルを取りたい」とJ2優勝を掲げました。これらのサイン色紙は、この後の大抽選会での賞品になりました。
秋葉選手のサイン |
ロメロ選手はスペイン語で |
中村選手のサイン |
3選手が交代交代にクジをひいた大抽選会
今回のイベントを企画運営した各モンテ応援隊のスタッフ全員で3選手と記念撮影
サッカーJ2・モンテディオ山形の選手と天童市内9団体の応援隊のメンバーによる交流会が7日、同市の県総合運動公園総合体育館で開かれ、選手のトークショーやサイン会などが繰り広げられた。
MF秋葉勝、MFロメロ・フランク、MF中村太亮の3選手が子どもたちと手をつないで入場。トークショーでは、今季を振り返った中村選手が「内容が良い試合もあったが結果がすべて。攻撃的なサッカーはできたが、勝ち切れない試合が多かった」と語った。山形での生活について、ロメロ選手は「(野菜を細かく切った)だしと冷たい肉そばがおいしい」と話した。
来季の目標として、秋葉選手は「皆さんから求められているのはJ1昇格。チーム全体で目標を達成できるように頑張る」」と決意を披露。引き続き、各選手が色紙に「J1昇格」などと来季の意気込みを書き、来場者の拍手を受けていた。
各団体の代表でつくる実行委員会が開き、約200人が参加。山本信治天童市長、チームを運営する県スポーツ振興21世紀協会の高橋節理事長が来賓として出席した。
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