7月5日(土)から7月13日(日)までの日程で、「第27回おくのほそ道 天童紅花まつり」が始まりました。前日までは雨に見舞われましたが、土曜日・日曜日ともくっきり日焼けするほどの晴天に恵まれ、テレビや新聞でもイベントの様子を紹介してくださいました。
7月6日(日)には天童市のキャンペーンガール「将棋の女王(こまのじょおう)」をモデルにした写真撮影会が行われたものの、都合により参加することができませんでした。いただきものの写真ですが、「第35代将棋の女王」の野沢純子さんと山口瑚雪さんの写真を掲載させていただきます。
[山形新聞]広がるオレンジ色 紅花まつり幕開け
[読売新聞]ベニバナ:8万本、観光客楽しませ 天童でまつり
[山形放送]初夏の色あざやか「天童紅花まつり」
紅花娘に扮した野沢純子さん(左)と山口瑚雪さん(右)
松尾芭蕉が句を詠んだ紅花をPRする「おくのほそ道天童紅花まつり」が5日、天童市上貫津の紅花畑で始まり、一面に広がるオレンジが訪れた人を楽しませている。
地元の貫津紅花栽培組合が約80ヘクタールの畑で育て、地元住民、山形学院高(山形市)などが協力。荒沢正博組合長(84)によると、ことしの生育は例年よりも2〜3日早く、今がちょうど見ごろで、「紅花は食べても健康によく、みんな元気に栽培に頑張ってきた」と話す。開園式では津山小の児童が勇壮な「湯の上太鼓」を披露した。
まつりは13日まで。近くの「龍神の里じゃがらむら」で紅花の若菜付きそばを提供するほか、紅花染め体験、写真撮影会、物産販売などのイベントもあり、期間中はJR天童駅発着で無料周遊和ワゴンが運行される。
天童市貫津のベニバナ畑で5日、「おくのほそ道天童紅花まつり」が始まった。小さな黄色い花約8万本が訪れた観光客の目を楽しませている。
ベニバナは、地元農家で作る貫津紅花栽培組合(荒澤正博組合長)が毎年7月上旬の祭りに合わせて育てている。今年の開花のピークは7日ごろで、13日までの期間中、染め物体験や花摘み体験などのイベントが予定されている。
ベニバナは連作が難しいとされるが、同組合は肥料などを工夫して、毎年同じ畑で花を咲かせている。荒澤組合長は「ベニバナは県の花。工夫次第で連作が可能になる。さらに技術を普及させたい」と話していた。12、13日には山形市、河北町、白鷹町でも紅花まつりが開かれる。
山形県天童市内の畑で、5日から「天童紅花まつり」が始まり、写真愛好家や親子連れでにぎわった。
天童市の上貫津地区にある1ヘクタールの畑では現在、地元の栽培組合が育てた約7万本の紅花が五分咲きとなっている。祭りに先立ち行われた開園式では、関係者らがテープカットを行い、地元の小学生たちが太鼓の演奏を披露して紅花まつりの開始を祝った。
この後、さっそく畑に足を運んだ観光客は、紅花の写真を撮ったり記念撮影などを行い、初夏のひとときを楽しんでいた。
畑では、他にも白い紅花や、県が開発し小ぶりな花が特徴の「夏祭」という品種の紅花も見ることができる。
天童紅花まつりは今月13日まで開催され、期間中は俳句大会や紅花摘み体験なども予定されている。
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