天童市のNDソフトスタジアム山形で行われたサッカーJ2第25節・モンテディオ山形×大分トリニータで、地元・干布地区(ほしぬの)の干布神輿越王会(こしおうかい)が神輿渡御を披露しました。これは、今季連勝がなくなかなか順位が上がらないチームに対して「元気を与えてほしい」というクラブ側からの求めに応じて行われたものです。
天童木遣 天聲會(てんせいかい)による木遣歌(きやりうた)の披露に続き、干布神輿越王会の神輿が出陣し、ディーオも担ぎ手として参加しました。そのかいもあってか、試合は2対0で山形が快勝し、子どもたちにとっても思い出深い夏休みのひとときになったと思います。
大分トリニータのトラック。ボールや練習道具などを積んで大分からやってきました。
天童木遣 天聲會(てんせいかい)による木遣(きやり)歌が披露されました
木遣に続いて神輿の出陣です!
干布神輿越王會(こしおうかい)の本神輿を天童、寒河江の各神輿会のみなさんが担ぎました
この日行われる「ゲーフラコンテスト」の作品群。天日干しされていました。
お気に入りの選手の背番号やマスコットキャラ「ディーオ」など、気持ちを込めてつくっていました
日曜日にもかかわらず、遠く大分からもサポーターが駆けつけました
サッカJ2・モンテディオ山形の必勝を祈願する「スタジアムで夏祭り」が3日、天童市のNDソフトスタジアム山形周辺で開かれ、威勢のよい木やり歌とみこし渡御が繰り広げられた。
ホーム大分戦を前にしたイベント。木やり歌は、江戸時代から火消しやとびが受け継いできた縁起もので、同市内のみこし会4団体で組織する天童木遣(きやり)天聲会(てんせいかい)のメンバー約20人が伸びのある歌声を披露した。
みこしは地元の干布神輿(みこし)越王会が中心となり、山形市と寒河江市の担ぎ手の応援も得て渡御を行い、多くのサポーターが集まるスタジアム前の広場を練り歩いた。
モンテディオ山形の高橋節社長は「選手の元気が足りない面もあり、しっかり背中を押してもらった」と話していた。
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