サッカーJ2・モンテディオ山形のホーム戦に合わせて「天童市モンテ応援隊」が行っているクリーン作戦が、地元紙・山形新聞に取り上げられました。
天童市モンテ応援隊は、市内各公民館単位で活動している応援隊の連合体として平成26年1月28日に設立されたものです。クリーン作戦は、「天童市民応援デー」として8月17日に開催されたコンサドーレ札幌戦から始まり、毎回2地区が当番となって行われています。
今回は長岡と成生(なりゅう)が当番です。ビブスや軍手を配りながら、クリーン作戦の打合せをします。
人目につかない植え込み中にゴミがあったようです
6000台の大駐車場もぐるっとゴミ拾いします
風に飛ばされてくるのか、駐車場わきの茂みの中にもゴミが落ちているそうです
スタジアムから国道13号までの通称「モンテ通り」もゴミを拾っていきます
パッと見にはゴミは落ちていないのですが、いざ拾い始めると、結構あるものです
スタジアムクリーン作戦は、11月23日の最終節まで続けられます
サッカーJ2・モンテディオ山形を地域ぐるみで支える応援組織「天童市モンテ応援隊」(会長・柴崎正和長岡モンテディオサポーターズクラブ会長)はホーム戦に合わせ、試合前のNDソフトスタジアム山形周辺で清掃活動を展開している。敵地から訪れた観客に、きれいな環境で試合を観戦してもらおうと「おもてなし」の心で取り組んでいる。
柴崎会長が応援隊を構成する市内各地区の代表者に協力を求め、8月17日の札幌戦から活動をスタートさせた。毎試合2地区から3人ずつ参加し、スタジアム周辺を回りながら環境美化に努めている。
31日の湘南戦では長岡と成生の両地区の担当者や役員、県職員の計11人が参加。1時間半前にスタジアム中央入口に集合し、4班に分かれて駐車場や県総合運動公園周辺の道路沿い、スタジアム周辺で行った。「ご苦労さま」と声をかけられながら汗を流し、ベンチ下にあるペットボトルなど細かな所にも目を配らせていた。
応援隊の赤塚俊男副会長は「ビジターを温かく迎えるという山形の文化を大事にしたい。今後は清掃活動の時間帯を試合後に変えることも考えている」。高橋節社長は「ボランティアの力を借りて環境美化の取り組みができている。本当にありがたい」と感謝の言葉を述べていた。
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