天童駅から天童温泉へ続く駅前通りを通行止めにして「織ら田の天童・楽市楽座(おらだのてんどう・らくいちらくざ)」が10月5日(日)に開催されました。 これは昨年から始まったイベントで、天童市にゆかりのある織田信長(おだ・のぶなが)をPRするとともに、商店街に賑わいを呼び戻そうと企画されたものです。
(写真右:あいさつするニューてんどう商店街会長の山口光明さん) |
天童織田プロジェクト協議会会長の山口敦史(やまぐち・あつし)さんが織田信長に扮しました
甲冑武者と記念撮影する人たちも見かけました
三段射的「武田の騎馬隊を撃て!」に子どもたちは夢中
車で移動するため普段はあまり人通りがない通りも、ご覧のとおりです
「将棋かふぇ」では、自由に将棋を指しながらお茶を楽しむことができます
会場内には「市」に見立てたフリーマーケットのスペースもあります
衣料品を中心に、30ほどのお店が軒を並べました
山形おきたま【愛】の武将隊による演舞もありました
天童温泉の方向から眺めると、ノボリ旗が立ち並び、にぎやかそうに見えます
目玉企画の1つ、3つの温泉宿の宿カリー(その1)「ほほえみの宿 滝の湯」の宿カリー
(その2)「天童ホテル」の宿カリー
(その3)「栄屋ホテル」の宿カリー。三者三様で、見た目も具材も違っています
天童市観光物産協会では、物産交流の覚書を取り交わしている茨城県土浦市や群馬県館林市の物産もPR
子どもたちには、水風船が人気のようでした
天童市観光物産協会のブースには、
武者行列も行われました
戦国武将・織田信長と天童市のゆかりをアピールして商店街の活性化につなげる「織ら田(おらだ)の天童・楽市楽座」」が5日、同市の駅前通りで繰り広げられた。
JR天童駅から天童温泉街にかけてのニューてんどう商店街約400メートル区間を歩行者天国にし、飲食物や菓子、衣類、各種グッズなどを販売する50の露店が並んだ。宿敵の武田軍を破った長篠の戦にちなんだ「三段射的」などのイベントのほか、平成鍋合戦で優勝した鍋や天童温泉の料理人が手掛けた「宿カリー」が提供された。
織田家の武将にふんした武者と「山形おきたま愛の武将隊」も登場し、戦国の雰囲気を醸し出して会場を盛り上げた。
楽市楽座は自由な商売を奨励した信長が始めたとされ、イベントはことしで2回目。天童織田藩は、織田信長の二男信雄(のぶかつ)を祖先に持つ藩で、1831(天保2)年、天童に入部。藩が廃止された1871(明治4)年までの40年間、一帯を統治した。
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