天童市立天童中部小学校前のとおりで、新春恒例の天童初市が開催されました。これは旧成人の日にあたる1月15日に毎年開催されているもので、筋子や白菜などの食料品や花卉、団子木(だんごぎ)などの屋台が軒を並べます。
今年は天気に恵まれ、道路に雪もなく、お昼近くになると多くの人たちでにぎわいました。そばにある天童中部小学校では、課外授業で初市を訪れ、どういうものが売っているのか、いつから売っているのか、といった調べ学習に取り組んでいました。
きょうは小正月です。天童市では初市が開かれ、縁起物を求める人で賑わいました。天童市の初市は、毎年1月15日恒例で、今年は37の店が軒を連ねました。1年の無病息災や、商売繁盛を願う団子木や、長寿を表す白髭などの野菜、初飴などの縁起物が店先に並びました。会場は近所の人たちや課外授業で訪れた地元の小学生などで賑わっていました。
訪れた人たちは、1年の福を呼び寄せる縁起物を1つ1つ品定めして買い求めていました。
小正月に合わせた天童市の伝統行事の初市が15日開かれ、縁起物や生活必需品などを買い求める人たちで賑わった。天童市の初市は小正月に合わせて毎年1月15日に開かれ、戦前から続いている伝統行事だ。15日は市内の天童中部小学校前の通りにおよそ40のお店が軒を連ね、団子木や初あめ、それに縁起物の花や海産物などがずらりと並んだ。なかには、屋根に積もった雪を落とすために使う、長さ4メートルの雪べらなど、生活に役立つ木工品も店先に並んでった。また、近くの小学校の児童たちが見学に訪れていた。地元の人たちも店主と会話しながらそれぞれ買い物を楽しんでいた。
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