昨年度(2014年度)のふるさと納税で山形県トップになった天童市が、3月27日からの17日間で2億円を超す申し込みがあったことが明らかになりました。昨年度ふるさと納税をして返礼品で受け取ったサクランボがおいしかったとして、改めて申し込みをしたリピーターも多くいらしたようです。
昨年度(2014年度)は5億円を超す申込がありましたが、今年はさらに多くの寄付があるかもしれません。
応援したい自治体に寄付をすると住民税などが軽減される「ふるさと納税」で、天童市は18日、2015年度分の寄付額が受け付け開始から17日間で2億円を超えたと発表した。返礼品のサクランボの人気が高く、昨年度からのリピーターの利用も目立っている。
市は先月27日から15年度分の申し込みをスタート。今月15日現在の集計で申込件数が1万7392件(申請者1万1949人)で、寄付額が2億65万円となった。約5億1千万円の寄付が集まった14年度は、2億円突破まで約7カ月を要した。
返礼品で最も人気が高いサクランボの申請は約5570件。14年度の集計として寄せられたサクランボの予約が約1万件に上っており、15年度産について計約2万件の受け付けを見込む。次いでモモが約3800件で、全般に果樹類が多い。
市は「昨年度から継続して申し込んでくれる人が多い。今後どこまで伸びるのか想像できない」と、好調な滑り出しに驚いている。
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