天童芳賀タウン(天童市芳賀土地区画整理事業)に2014年(平成26年)3月オープンしたイオンモール天童が、災害時の一時避難所として活用されることになりました。これは、天童市とイオンモール株式会社、イオンリテール株式会社の3者が協定を結んだもので、市民はもとより、県内外から集まる人たちに対応するためのものです。
天童市は19日、イオンリテール、イオンモールの両社と災害時救護協力の協定を結んだ。同市のイオンモール天童の駐車場を一時避難所として活用し、帰宅困難な買い物客や地域住民の安全確保などを行う。
東日本大震災や天童市で発生した大規模断水などを踏まえ協議を進めてきた。協定には、救援物資や生活用水について市が提供を要請し、イオン側が協力することや、情報を交換しながら避難者に提供することなどを盛り込んだ。
締結式が同日、市役所であり、山本信治市長は「広域圏から集まる人の安全確保に努めたい」、イオンリテールの家坂有朋東北カンパニー支社長、イオンモールの首藤隆弘イオンモール天童ゼネラルマネージャが「地域防災拠点としての役割を果たしたい」などと述べた。
市が災害時応援協定を結ぶのは31件目。
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