天童市の姉妹都市・ニュージーランドのマールボロウ市から、アリスター・ソウマン市長以下7名の訪問団がいらっしゃいました。これは、姉妹都市締結から25周年を迎えたことを記念して今年1月に天童市からマールボロウ市を訪問した「お返し」のような形です。
天童市と姉妹都市の盟約を結んでいるニュージーランド・マールボロウ市のアリスター・ソウマン市長らの訪問団と青少年大使が7日、同市を訪れた。市役所で山本信治市長と懇談し、交流事業を通じて今後も友好関係を発展させていくことを約束した。
姉妹都市締結25周年を記念し、ことし1月に新関茂天童市副市長らの市民訪問団が現地を訪問した。今回は、天童訪問が3回目となるソウマン市長、両市の交流に尽力し15回目の訪問となるグレイメ・バルサンティ市議ら5人の訪問団と、現地の中学校に通う青少年大使3人と引率教諭を合わせた計9人が訪れた。
市役所では市幹部職員らが歓迎し、山本市長が「交流は1989年7月7日に始まった。これまでの勇往の絆を将来につなげよう」とあいさつ。ソウマン市長は「農業交流から始まり、青少年の留学、個人間の交流に発展してきた。マールボロウ市に造成してもらった日本庭園はわれわれの誇りだ」などと話し、握手を交わした。
一行は、マールボロウ市がわくわくランドに寄贈した大型遊具を視察した後、青少年大使を迎え入れるホストファミリーらを交えた歓迎会に出席した。8日は市内の中学校やリサイクル施設を見学し、9日に天童を離れる。青少年大使は12日まで滞在する。
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