天童市北東部に位置する川原子(かわらご)地域で、全国こいのぼり供養祭が行われました。これは川原子青壮年会が開催しているもので、今年で21回目になります。役目を終えたこいのぼりを全国から募り、供養するもので、まだ使えるものは、乱川にかかる谷地中橋(やちなかばし)のそばに掲げられています。
こいのぼりが優雅に舞う様子は、5月1日から5月8日まで見ることができます。
会場への目印として、国道48号にこいのぼりが掲げられています
国道48号から入って間もなく、「谷地中橋(やちなかばし)」越しにこいのぼりが見えてきます
乱川(みだれがわ)の上空を舞うこいのぼり
およそ100匹のこいのぼりは、5月8日まで目にすることができます
100匹のこいのぼりが掲げられているのは、天童市川原子の「谷地中橋(やちなかばし)」付近です
地理院タイル(標高タイル)を加工して作成 [出典:国土地理院ウェブサイト http://maps.gsi.go.jp/ ]
天童市の川原子本郷公民館で1日、全国こいのぼり供養祭が行われ、子どもの成長を見守り役目を終えたこいのぼりに感謝した。
家庭で不用になったこいのぼりを募って供養する全国的にも珍しい行事。川原子青壮年会(須藤昌彦会長)が中心となり21回目を数える。全国各地から約130匹が寄せられた。
いずれも同市山口小6年の菊池空君、沼沢りんさん、村山明君、海鉾直人君が「勉強やスポーツに精いっぱい頑張ります。長い間見守ってくれたこいのぼりに感謝します」とあいさつ。神事の後、おたきあげが行われ、約20匹のこいのぼりを燃やし、灰を供養碑に埋めた。
使用可能な100匹は近くを流れる乱川に掲げられた。掲揚は8日まで。
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